RENDERPRESETS [レンダリング初期設定]

図面エクスプローラダイアログボックスで、レンダリングのプロパティを作成・編集します。

BricsCAD Lite; BricsCAD Pro; BricsCAD Mechanical; BricsCAD BIM

アイコン:

エイリアス:ROPTIONS

説明

レンダリング初期設定カテゴリが選択された状態で、図面エクスプローラダイアログボックスが開き、カレント図面のレンダリング初期設定を表示、変更することができます。

コマンドオプション

マテリアル

レンダリングでマテリアルを使用するかどうかを切り替えます。

Note: マテリアルは画層および図形に適用されます。詳しくは、Materialsコマンドをご参照ください。
オン
レンダリングにマテリアル定義を使用します。
Note: この設定は、レンダリング処理が遅くなるという代償を伴います。
オフ
マテリアルを使用しません。
Note: この設定は、レンダリングの写実性が落ちるという代償を伴います。

レンダリングに影を適用するかどうかを切り替えます。

オン
レンダリングに影を適用します。
Note: この設定は、レンダリング処理が遅くなるという代償を伴います。
オフ
影を適用しません。
Note: この設定は、レンダリングの写実性が落ちるという代償を伴います。
レイトレーシング

各光源からの光線がシーンを通過し、図形に跳ね返ってくるのを追跡します。

オン
レイトレーシングを使用します。
Note: この設定は、レンダリング処理が遅くなるという代償を伴います。
オフ
レイトレーシングを使用しません。
Note: この設定は、レンダリングの写実性が落ちるという代償を伴います。
最大の深さ
光の反射と屈折の最大合計回数を指定します。
最大の反射率
図形で光線が反射する最大回数を指定します。
最大の屈折率
図形で光線が反射する最大回数を指定します。
処理中
レンダリング画像の処理方法を指定します。別ウィンドウに送られるレンダリングに適用されます。
タイルサイズ
処理されるレンダリング画像の領域を表すタイルのサイズを設定します。
タイル順序

タイルが生成される順序を定義します。

  • ヒルベルト:連続的なフラクタル空間を埋めるヒルベルト曲線でレンダリングします。説明はhttp://en.wikipedia.org/wiki/Hilbert_curveを参照してください。
  • 渦巻き:中心から反時計回りのスパイラル状にレンダリングします。
  • 左から右:左下から順に縦列をレンダリングします。
  • 右から左:右下から順に縦列をレンダリングします。
  • 上から下:左上から順に水平方向の列を描画します。
  • 下から上:左下から順に水平方向に並べて表示します。

コンテキストメニューオプション

新規
レンダリング初期設定の定義を図面に追加作成します。新規のレンダリング初期設定ダイアログログボックスを表示します。
削除

レンダリング初期設定の定義を図面から削除します。以下のレンダリング初期設定の定義は削除できません。

  • ドラフト
  • 低い
  • 高い
  • プレゼンテーション
カレントにセット

選択したレンダリング初期設定をカレントに設定します。

Note: カレントのレンダリング初期設定は、RENDERコマンドで使用される他、印刷時にシェード印刷タイプを[レンダリング]に設定して[ページ設定]や[印刷]コマンドの[シェード印刷]設定で定義されている通りに出力する際に使用されます。カレントのレンダリング初期設定の名前が括弧内に表示されます。例:カレントの設定 (中)
Note: 初期設定のプロパティは、[レンダリング初期設定編集]ペインで上書きすることができます。上書きされている場合、カレントのレンダリング初期設定名の前にアスタリスクが表示されます。 (例:*中解像度)
名前を変更

レンダリング初期設定の名前を変更します。

Note: 以下のレンダリング初期設定の名前は変更できません。
  • ドラフト
  • 低い
  • 高い
  • プレゼンテーション
すべて選択
レンダリング初期設定の定義をすべて選択します。
選択を反転
現在の選択を解除し、選択を反転させます。