REVCLOUD [雲マーク]

雲マークの形状をしたポリラインを作成します。

BricsCAD Lite; BricsCAD Pro; BricsCAD Mechanical; BricsCAD BIM

アイコン:

説明

雲マークの形状をした閉じたポリラインを作成します。矩形、ポリゴン、フリーハンド、図形などのオプションを組み合わせて選択できます。

雲マークの作成方法

このコマンドでは、以下の4通りの方法で雲マークの作成を開始します。

  • 矩形
  • ポリゴン
  • フリーハンド
  • 図形
矩形
長方形のコーナーを指定して、矩形の雲マークの作成を開始します。次に以下を行います。
その他のオプション:[円弧長(A)/図形(E)/矩形状(R)/ポリゴン(P)/フリーハンド(F)/スタイル(S)]
もう一方のコーナー点を指定
矩形の反対側のコーナーを指定します。雲マークは、X軸とY軸に平行に作画されます。
ポリゴン
ポリゴンの頂点を指定して、ポリゴンの雲マークの作成を開始します。次に以下を行います。
その他のオプション:[円弧長(A)/図形(E)/矩形状(R)/ポリゴン(P)/フリーハンド(F)/スタイル(S)]
次の点を指示
ポリゴンの次の点を指定します。
Enterを押してコマンドを終了するまで、頂点を無制限に追加できます。
その他のオプション:[元に戻す(U)]
フリーハンド
始点を指定してフリーハンドの雲マークの作成を開始します。次に以下を行います。
その他のオプション:[円弧長(A)/図形(E)/矩形状(R)/ポリゴン(P)/フリーハンド(F)/スタイル(S)]
雲のパスに沿ってクロスヘアをガイド...
カーソルをドラッグして、雲マークのセグメントを追加します。引き続きセグメントを追加していき、以下の操作で終了します。
カーソルで始点を通過して、雲マークを閉じます。
  1. 閉じた雲マーク
または、
右クリックをして、開いた雲マークを作成します。次に以下を行います。
逆方向 [はい(Y)/いいえ(N)]
雲マークの方向を変更するかどうかを指定します。
  • はい:円弧セグメントの方向が逆転します。
  • いいえ:円弧セグメントの方向を保持します。
  1. 始点
  1. 始点
  2. 逆方向
図形
雲マークに変換する既存の図形を選択して、雲マークの作成を開始します。次に以下を行います。
逆方向 [はい(Y)/いいえ(N)]
雲マークの方向を変更するかどうかを指定します。
  • はい:円弧セグメントの方向が逆転します。
  • いいえ:円弧セグメントの方向を保持します。
  1. 元の図形
  2. 雲マーク
開いた図形または閉じた図形を選択できます。元の図形は削除されます。

REVCLOUDコマンドオプション

雲マークの作成を開始すると、以下のオプションを選択できます。

円弧長
雲を形成する円弧の最小長さと最大長さを指定します。
円弧の最小長さを指定
円弧の最小長さを指定します。
円弧の最小長さは、REVCLOUDMINARCLENGTHシステム変数に格納されます。
円弧の最大長さを指定
円弧の最大長さを指定します。
円弧の最大長さは、REVCLOUDMAXARCLENGTHシステム変数に格納されます。
  1. 円弧の最小長さ
  2. 円弧の最大長さ
スタイル
雲マークに使用する円弧スタイルを指定します。
  • ノーマル:雲を構成するポリラインの幅は均一です。
  • カリグラフィ:ポリラインの幅を変化させて(先細のポリライン円弧)、装飾的な外観にします。
  1. カリグラフィスタイル
円弧スタイルは、REVCLOUDARCSTYLEシステム変数に格納されます。
元に戻す
ポリゴンの雲マークの最後のセグメントを元に戻し、前のセグメントから描画を続けます。