属性定義

[属性定義]ダイアログボックスでは、属性値のオプションを定義します。



  1. コマンドリファレンス
  2. 属性オプション
  3. 属性フラグオプション
  4. 文字オプション
  5. 座標を挿入オプション

コマンドリファレンス

DEFAULTSCALELISTコマンドに関するBricsysのヘルプ記事を開きます。

属性オプション

  • タグ

    属性の名前を指定します。これは、BricsCADが属性を識別するための名前です。最大255字までの文字、数字、句読点を使用できます。

  • プロンプト

    ユーザープロンプトを指定します。これは、後にその属性を図面に挿入する際に、コマンドプロンプトに表示されます。このフィールドは空欄のままでも構いません。BricsCADは、属性挿入の際にそのタグをプロンプトとして使用します。

  • デフォルト

    デフォルト値を指定します。<360> のように山括弧で表示されます。他のデフォルト値同様、Enterを押せば、ユーザーはこの値を受け入れます。

    挿入フィールドアイコンをクリックして、フィールドに属性値を適用します。 (FIELDコマンドをご参照ください。)

属性フラグオプション

  • 非表示

    属性を非表示にします。表示もされず、印刷もされません。ただし、非表示属性はATTDISPコマンドで再表示することができます。

  • 定数

    ユーザーが変更できないデフォルト値を指定します。

  • 確認

    これは、値が正しく入力されているかどうかを確認するのに役立ちます。

  • プリセット

    コマンドラインに表示せずに属性を挿入します。挿入後、ATTEDITコマンドで編集することができます。

  • 位置を固定
    • オン:ブロック参照内の属性の位置が固定されます。
    • オフ:固定されていない属性は、グリップ編集でブロックの他の部分と相対的に移動できます。
  • マルチテキスト
    • オン:複数行の入力が可能になります。
    • オフ:入力は1行に制限されます。
    マルチラインボックスをオンにすると、淡色表示されたデフォルト テキストフィールドの横にボタンアイコンが表示されます。


    ボタンをクリックするとマルチライン文字を定義するために属性定義ダイアログボックスが一時的に非表示になります。プロンプト:

    MTEXTコマンドが起動します。属性のテキストを入力し、文字フォーマッティングツールバーのOKボタンをクリックして、属性定義ダイアログボックスに戻ります。

文字オプション

  • 文字スタイル

    属性文字の文字スタイルを指定します。図面に定義されているスタイルの中から選んでください。(STYLEコマンドで追加のテキストスタイルを作成することができます)。

  • 位置合わせ

    中心フィットなど、属性文字の位置合わせを指定します。

  • 高さ

    文字スタイルでオーバーライドされない限りにおいて、属性テキストの高さを指定します。値を入力するか、ボタンをクリックして図面上の2点を指定することもできます。最後のオプションは、ダイアログボックスを一時的に解除します。

  • 回転

    文字を回転させる場合の回転角を指定します。値を入力するか、ボタンをクリックして図面上の2点を指定することもできます。最後のオプションは、ダイアログボックスを一時的に解除します。

  • 異尺度対応

    属性文字の異尺度対応プロパティを設定します。

座標を挿入オプション

  • 挿入基点を選択

    挿入位置をモデル上で直接指定します。

  • X/Y/Z

    属性の挿入基点の座標を指定します。