フィールド

[フィールド]ダイアログボックスでは、マルチテキスト、表のセル、属性などにフィールドを挿入できます。

  1. 日時
  2. ドキュメント
  3. リンク日付
  4. オブジェクト
  5. 印刷(P)
  6. 変数
  7. シートセット
  8. 拡張
  9. フィールド表記形式

日時

作成日付
ランダムな日付を表示します。
日付
現在の日付を表示します。
印刷日付
図面が最後に印刷された日付を表示します。
保存日付
図面が最後に保存された日付を表示します。
データ形式
一覧から日付形式を選択するか、またはこのフィールドに形式を入力します。
日付フォーマットの例を表示します。
ヒント
デートフォーマットの略語/略称の定義で使われる数字の意味を説明します。
フィールド表記形式
選択した日付のフィールド式を表示します。式内のオペランドには、山括弧 (<>) で囲まれた DisplayPropertyNameを使用できます。

ドキュメント

著者
ドキュメントの作成者を表示します。
コメント
ドキュメントのコメントを表示します。
ファイル名
ファイル名が表示されます。ファイルのパスと拡張子を含めることができます。
ファイルサイズ
ファイルサイズをバイト、キロバイト、メガバイトで表示します。
ハイパーリンク基点
図面上の相対的なハイパーリンクのデフォルトパスを表示します。
キーワード
開いているファイルのキーワードを表示します。
最後の保存者
最後にファイルを保存した人の名前を表示します。
レビジョン番号
図面のリビジョン番号を表示します。
主題
図面の主題を表示します。
タイトル
図面のタイトルを表示します。
フォーマット
選択したカテゴリーのフォーマットを表示します。
フィールド表記形式
選択した日付のフィールド式を表示します。式内のオペランドには、山括弧 (<>) で囲まれた DisplayPropertyNameを使用できます。

リンク日付

表示するテキスト
このハイパーリンクに表示させたいテキストを入力します。
ハイパーリンク
[ハイパーリンクの編集ダイアログボックスを開きます。

オブジェクト

ブロックのプレースホルダ

属性内にブロックプロパティフィールドを作成するには、ATTDEFコマンドを参照してください。このような属性がブロック定義に含まれている場合、フィールドにはブロックプロパティのカレントの値が表示されます。

ブロック参照プロパティ
ブロック参照プロパティを表示します。
ブロック名
選択したブロックの名前を表示します。
フォーマット
ブロックの名前を異なるアルファベットで表示します。
計算式フィールドを作成します。計算式フィールドでは、テーブルセルの値を使用できます。平均合計カウントまたはセルボタンをクリックします。[フィールド]ダイアログが閉じるので、図面内の表でセルを選択します。
名前つきオブジェクト

名前付き図形のカレントの名前を表示するフィールドを作成します。

  • 名前付きオブジェクトタイプフィールドをクリックし、リストからオブジェクトタイプを選択します。

    名前リストボックスには、選択したタイプの名前付きオブジェクトがすべて表示されます。

  • リストから名前を選択します。
  • 形式を選択します。
  • OKボタンをクリックして、フィールドを配置します。
オブジェクト

選択図形のプロパティを表示するフィールドを作成します。

  • オブジェクトの種類フィールドの横にある選択ボタンをクリックします。

    [フィールド]ダイアログボックスが一時的に閉じます。

  • 図面内の図形を選択します。

    選択図形のプロパティがプロパティリストに表示されます。

  • リストからプロパティを選択します。
  • 形式を選択します。
  • OKボタンをクリックして、フィールドを配置します。

印刷(P)

印刷フィールドは、ペーパー空間レイアウトに適用されます。

レイアウトのカレントの印刷設定を表示するフィールドを作成できます。

変数

ディーゼル式Lisp変数システム変数のカレント値を表示するフィールドを作成できます。

以下を使用して、Lisp変数リストおよびシステム変数リストで特定の変数を検索することができます。
  • キーナビゲーション:上/下の矢印を押してリスト内を移動します。
  • 検索バー:特定の変数を検索できます。リストが短縮され、入力した文字シーケンスを含む変数のみが表示されます。
    Note: 検索バーを有効にするには:
    • アイコンをクリックします。
    • Crtl+Fを押します。フォーカスが変数リストにあることが必要です。Tabを使用してフォーカスを切り替えることができます。

シートセット

デフォルトのシートセットプロパティとカスタムシートセットプロパティを表示するフィールドを作成できます。

拡張

BIMやメカニカル図形など、BricsCAD®に固有の図形のプロパティを表示するフィールドを作成できますが、AutoCADのキャッシュ値が表示されます。

拡張プロパティ
選択されたBIM図形のプロパティを持つフィールドを作成できるようにします。
オブジェクト2D
BIM断面ブロック内で関連する2D図形を選択することにより、3D図形のプロパティを持つフィールドを作成することが可能です。
オブジェクト2Dマルチ引出線
マルチ引出線の矢印を使用してBIM断面ブロック内の関連する2D図形を選択することにより、3D図形のプロパティを持つフィールドをマルチ引出線内に作成することを可能にします。

フィールド表記形式

フィールドの式を表示します。