RLMログイン設定

  1. rlm.exeが配置されているディレクトリ内にrlm.pwという名前のファイルを作成します (デフォルトC:\Program Files\Bricsys\Bricsys Network License Manager\actNetworkLicense.exe)。
    Note: このファイルがRLMバイナリの場合、RLM Webインターフェースでは、ユーザーが任意のアクションを実行する前にログインする必要があります
  2. RLMパスワードファイルは、ユーザーごとに 1 行ずつあり、次の形式で書式設定されています:
    ユーザー名::すべて

    ユーザー名に ':' の文字を含めることはできません。パスワード入力欄の初期値は空欄です。権限は通常、すべてに設定されています。

  3. ブラウザーからライセンスサーバーのWebポータルにアクセスするには、 同じシステム、または他のシステムで<License_Server_IP>:5054を使用します。
  4. ユーザー名とパスワードの入力を求められます。パスワード入力欄は空のままなので、ユーザー名を入力してパスワードを入力せずにログインできます。
  5. パスワードを設定したり、後で変更したりするには、そのユーザーでログインした後、パスワードの変更メニュー項目を選択します。新しいパスワードを入力し、CHANGE PASSWORDボタンをクリックすると、パスワードが更新されます。新しいパスワードは、rlm.pwファイルに自動的に書き込まれます。rlm.pwファイルでは、パスワードフィールドは実際のパスワードの暗号化ハッシュです。(Unixのパスワードファイルに似ています)
  6. 新しいユーザーがWebポータルにアクセスしようとするたび、認証(ユーザー名とパスワード)が要求されます。
Note:
  • 一般ユーザーが編集できないように、このファイルへのアクセスを保護することをお勧めします。RLMパスワードファイルとそれを含むディレクトリの両方が、rlmプロセスに対して読み取り/書き込み可能である必要があります。
  • RLM12.4以降では、パスワードファイルが存在しない場合、オプションの編集とRLMオプションの編集コマンドは無効となります。
  • RLM14.2以降では、rlm.pwファイルに空のパスワードのユーザーが存在する場合、-zスイッチで起動しない限り、RLMはこの状態を記録して10分後に終了します。