コマンド: XATTACH
XATTACH コマンドは、外部参照(xref)として図面ファイルをアタッチします。 アタッチした外部参照は、現在の図面への挿入されたように現されます。 ブロックのように、アタッチした外部参照はネスティングすることができます。 図面は、直近に保存されたバージョンに基づいてアタッチされます。
外部参照をアタッチする時に使用される基点は INSBASE (挿入基点)設定変数の値でコントロールされます。 外部参照図面の INSBASE 値を定める場合、 Base コマンドを使用します。
外部参照をアタッチ
- 以下のいずれかを実行してください:
- ツールバーの 外部参照 ボタン(
)をクリックします。
- 挿入 メニューの 外部参照 を選択します。
- コマンドバーに xattach と入力し、Enterを押します。
-
参照をアタッチツールボタン(
)を、図面エクスプローラ/外部参照設定ウィンドウ↑の詳細ツールバーでクリックします。
参照ファイルを選択ダイアログボックスが表示されます。
- ツールバーの 外部参照 ボタン(
- 添付する図面を選択し、ダイアログで開くボタンをクリックします。
外部参照アタッチダイアログボックスが開きます。
- 選択した図面へのフルパスは パス フィールドで表示します。
(オプション) パスタイプを選択します :
-
外部参照を選択します。
- アタッチメント :カレント図面を外部参照として添付する場合、アタッチメントはネスティングされた外部参照になります。
- オーバーレイ :図面が外部参照として別の図面に付けられるとき、オーバレイは無視されます。
- 挿入ポイントを画面上で指示するか、 X-、Y-、Z- フィールドで指定するかを決めてください。
-
尺度を画面上で指定するか、または X-、Y-、Z- フィールドで指定するかを決めてください。
X-フィールドで尺度を指定する 場合、均等尺度オプションをチェックしてください。
- 画面上の角度フィールドで回転角度を指定するかどうかを決めてください。
-
OK ボタンをクリックしてXrefファイルを作成します。
ステップ 5、6、7のオプションに応じて、プロンプトで挿入ポイント、スケール、回転角度が要求されます。
註:ブロック単位の単位フィールドは、外部参照のINSUNIT(挿入単位)システム変数によって設定されます。係数フィールドは、外部参照内のINSUNITシステム変数の値と親図面との関係を表します。