直接距離入力 (DDE)では、線分やポリライン、円の半径や直径などの長さ、動きの距離方向などを、コマンドバーの 移動 、 コピー や ストレッチなどのコマンドに入力できます。
直交モード あるいは 極トラッキング と組み合わせると、 直接距離入力(DDE) は指定した長さや方向の線を引く、あるいは図形を指定した距離に移動させる、コピーする等の作業に特に有効な方法です。
カーソル位置のトラッキングがしやすくなるよう、 ステータスバー の座標フィールドの読み出し値を 相対 に設定することをお勧めします。
座標の設定を定義するには
以下のいずれかを実行してください:
- 右クリックしコンテキストメニューから 相対 を選択します。ツールボックスを追加ダイアログが表示します。
- ステータスバーの座標フィールドをクリックして、座標設定を切り替えます。シーケンスはオフ、相対、絶対です。
- F6 ファンクションキーを押します。または、キーボードの Ctrl + I ショートカットを使用して 座標 設定をサイクルします。シーケンスは オフ 、相対 、絶対です。
- コマンドバーに、 coords と入力し、Enterを押します。
2を入力し、Enterを押します。 -
設定 ダイアログを開き、 図面 設定クラスの 作図 の下のサブカテゴリの 表示/ビュー を展開します。
座標 設定で ポイント、距離、および角度選択時の極座標 を選択してください。