図形スナップ トラックを使用すると、他の図形に対する図形の作図が容易になります。
図形スナップトラック をオンにすると、BricsCADは図形スナップポイントに基づく一時的な整列を表示します。 図形スナップトラック は、 図形スナップ ツールと連動します。 図形スナップ トラック を使用するには、 図形スナップモードが少なくとも1つオンになっている必要があります。
ステータスバー の スナップトラック 欄を右クリックして、 図形スナップ トラッキングの有効/無効を切り替えます。
デフォルトでは、図形スナップ トラッキングは現在のUCS座標系のX軸とY軸に平行に整列します。
極モードの設定値に360006738774-Polar-Tracking より大きい値 を選択すると、 極トラックで使用される極角度(間隔と追加角度)が 図形スナップトラックでも使用されます。
図形スナップを行いポイントにカーソルを重ねると、アライメントポイントが取得されます。取得したポイントには小さなプラス記号 (+) が表示されます。取得ポイントを削除するには、ポイントに再びカーソルを重ねます。削除すると小さなプラス記号 (+) も消えます。 極モードの設定値に360006738774-Polar-Tracking より大きな値 を選択した場合、Shiftキーを押したまま図形トラッキングポイントを取得します。トラッキングパスにカーソルを重ねて動かすと、取得したポイントに対するアライメントが表示されます。この状態で、アライメント上または 0x0008つのアライメントの交点でポイントを定義することができます。
Eスナップ トラック マーカー: 通常のEスナップマーカーと、関連するスナップトラッキング線と共に作図されるマーカーとを区別するため、Eスナップトラックマーカーはトラッキング線と同じ色で表示されます。
トラッキング線が表示されている時にShiftキーを押すと、トラッキング線がロックされ、赤色で表示されます(1)。図形スナップ(2)や指定したポイントがトラッキング線に対して直角に投影されます(3)。Shiftキーを再び押すと、ロックが解除されます。
ロックされたトラッキング線には他にも以下のオプションがあります。
- 交差図形スナップをオンにすると、図面の中でロックされたトラッキングラインと図形の交差点にスナッピングすることができます。
- さらにトラッキングラインを取得し、それらがロックされたトラッキングラインと交差する場所へスナッピングします。
スナップ トラッキングの使用
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作画ツールを立ち上げます。(例 線を引く)
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カーソルを第1トラッキングポイントの上に置きます(1)。
トラッキングポイントがアクティブであることを示す小さなプラスマーク(+)が表示されます。 -
カーソルを第2トラッキングポイントの上に置きます(2)。
トラッキングポイントがアクティブであることを示す小さなプラスマーク(+)が表示されます。 -
カーソルをポジション4の近くに持っていきます。
- トラッキングラインが両方のトラキングポイントから表示されます(3)。
- クロスマーカー(X)はトラッキングラインの交差点を示しています。
- スナップマーカーがトラッキングポイントで表示されます。
- トラッキングラインの交点の図形スナップトラッキングツールチップはトラッキングポイントからの角度と距離を示しています。
- クリックをして図形スナップトラッキングポイントを取得します。
チュートリアル:正確な作図:スナップとグリッド
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