Lisp
作図設定用のLISPルーチンの作成方法
BricsCAD Lisp
- AutoCADのからの移行
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移行を開始する準備が整ったら、BricsCADのLISPと他のLISPの違いはほとんどありません。コードをロードおよび実行でき、機能も同じです。アプリを「ポーティング」(移植)する際のおもな違いとしては、セットアップ手順がやや異なる他、コマンドライン構造とおそらくファイルの場所が異なるでしょう。開始するには、BricsCADの既存のプログラムの設定と起動を確認しましょう。
Acad.lspまたはAcaddoc.lspを使用してプログラムを自動起動する場合は、それぞれon_start.lspまたはon_doc_load.lspと名前を変更するだけです。最適な解決策は、on_doc_load.lspを使用することです。
- BricsCADの設定パネル
- プログラムの自動起動を有効にするには、ACADLSPASDOCシステム変数を1に設定するか、ettings / Program options / Systemにチェックを入れてオプションを単純に切り替えます。
BricsCADのための図面設定 Lispルーチン
- コードサンプル
- 以下のシンプルな図面設定ルーチンは、最小限の変更でお客様のニーズに合わせることができます。
- 図面設定ルーチンのためのより汎用性の高い画層メーカー
- 次の例は、mysetup.lsp のバージョンに追加することができます。シンプルなテキストファイル「Layers.txt 」をメモ帳のようなエディターで作成すると、ルーチンの実行時に作成される画層名のリストを追加できます。これは、上記のハードコーディングされたプロセスに代わるものです。ファイル検索機能を使用することで、BricsCADはLayers.txt ファイルを見つけるため、まず現在のディレクトリを検索してから、定義されたサポートフォルダーを順次検索します。デフォルトの画層設定テキストファイルをサポートパスに置き、その代替バージョンを個々のプロジェクトフォルダーに置くことができます。