起動オプション

BricsCADを起動するときに、引数またはスイッチを追加できます。例えば:

  • コマンドライン"BricsCAD.exe drawing1.dwg drawing2.dwg drawing3.dwg”は、BricsCADを起動し、指定した図面を読み込みます。
  • コマンドライン"bricscad.exe /P MyProfile"は、MyProfileユーザプロファイルを使用してBricsCADを起動します。
  • コマンドライン”bricscad.exe /pr LicenseLevelName”は、指定されたライセンスレベルを使用してBricsCADを起動します。

「/P MyProfile」は、コマンドラインスイッチと呼ばれます。スイッチの前にはスラッシュ(/)またはハイフン(-)のどちらも使用できます。例えば、「-P MyProfile」でも動作します。スペースは省略可能です。例えば、「/PMyProfile」でも動作します。また、スイッチ文字の大文字と小文字は区別されないため、「-p MyProfile」でも動作します。

スイッチ 説明
/P [ユーザープロファイル名]

/Pオプションなしで起動すると、BricsCADはカレントのプロファイル(=直近に使用されたプロファイル)を使用しますが、これは必ずしもデフォルトのプロファイルではありません。

/Pオプションで指定されているユーザープロファイルが起動時に存在しない場合、新規の空のユーザープロファイルがその名前で作成されます。

/P引数がARGファイルの場合、初回実行時にARGファイルを使いプロファイル設定を初期化します(ユーザプロファイルページの指定したユーザプロファイルでBricsCADを開始を参照してください)。

/pr [ライセンスレベル名]

/prオプションなしで起動すると、BricsCADではカレントのライセンスレベルが使用されます。

有効な文字列は、「lite」、「pro」、「bim」、「mechanical」および「ultimate」です。大文字/小文字の区別はありません。

有効な/pr引数は、現在のセッションのRUNASLEVELシステム変数を設定します。

例えば、"C:\Program Files\Bricsys\BricsCAD V27 ja_JP\bricscad.exe" /pr liteは、LiteライセンスレベルでBricsCADを起動します。

/B [scriptFileName.scr](*)

起動時にスクリプト(* .scr)またはlisp(* .lsp)を実行します。

ドラッグし、アプリケーションのメインフレームウィンドウにドロップすることができ、すべての種類のファイルを開きます。

ファイル名に引数「/B」が入っていなくても、「/B」が入っているのと同様に開きます。したがって、bricscad.exe mylisp.lsp は bricscad.exe /B mylisp.lspと同じです。同様に、bricscad.exe my.dwg は bricscad.exe /B my.dwgと同じです。

/L スタートのスプラッシュスクリーンを非表示にします。
/LD [application.arx/brx/drx/lsp/dll](*) ファイルの拡張子に応じて、起動時および新規図面の作成時、または既存図面のオープン時にアプリケーションを読み込みます。ファイルの拡張子が.lsp/.des/.mnlの場合は、そのファイルはLISPファイルとして扱われ、ずべての図面で読み込まれます。それ以外のファイル形式は、起動時に一度だけ読み込まれます。
/Safemode

現在のセッションで、すべてのサードパーティ製プラグインコード、イネーブラー、およびユーザーのLISPファイルが読み込まれないようにします。クリーンな環境で起動すると、潜在的なクラッシュの原因を防ぐことができます。

トラブルシューティングのページのアプリケーションなしでBricsCADをセーフモードで起動する方法を参照してください。

/ S [path] SRCHPATH システム変数を再定義します(例: BricsCAD.exe /S C:\BricsCAD\)。
/ T [テンプレートファイル名] 指定されたテンプレート図面に基づき新規図面を作成します。
/regserver

/unregserver

(Windowsのみ)

BricsCADのCOMインターフェースを登録/解除します。
/Automation

(Windowsのみ)

メインフレームウィンドウを表示せずに(UIを非表示にして)BricsCADを起動します。

このスイッチは COM オートメーションで使用することを目的としていますが、COM を使用しないバッチ処理タスクにも利用できます。

オートメーションスイッチは、他のスイッチと一緒に使用できます。

スクリプトファイルの読み込みの例:

<BricsCAD .exepath> /automation /B <path>/scriptFileName.scr

読み込まれたスクリプトは、完了時に最終的にアプリケーションを閉じる必要があります。

注:
  • スペースを含むスイッチ引数は、ダブルクォートで囲む必要があります。例えば、/P "My user profile" のように指定します。
  • スイッチは組み合わせることができます。例えば、/P MyProfile /L /S C:\BricsCAD\ は、スプラッシュ画面なしでMyProfileユーザプロファイルを使用してBricsCADを開始し、SRCHPATHシステム変数をC:\BricsCAD\に設定します。
  • 引数を必要とするスイッチパラメータの後に有効な引数を指定する必要があります。
  • (*)スイッチ /B および /LD を使用すると、あらゆる種類のファイルをロードできる一方で、意図しないファイルがロードされる場合があります。例えば、拡張子が .cui、.dsd、.txt、および .pdfのファイルも処理されます。
  • GETSTARTED システム変数がオンの場合は、BricsCADを体験版モードで起動後、BricsCAD Setupダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスでは、試用期間中に試したいライセンスレベルとワークスペースを選択できます。

これらのスイッチの他に、BricsCADはコマンドライン引数としてファイル名をサポートしています。

サポートファイル種別は以下です:

  • DWG - 図面読み込み
  • DXF - 図面読み込み
  • SCR - スクリプト読み込み
  • LSP - LISPプログラム読み込み
  • DLL - ADS/SDS あるいは DRX/ARXプログラム読み込み
  • SLD - スライドファイル読み込み
  • MNU - メニューファイル読み込み
  • CUI - メニューファイル読み込み