ネットワークライセンスサーバーとして使用するコンピューターにBricsysネットワークライセンスマネージャーをダウンロードしてインストールします。
- 以下のリンクからBricsysネットワークライセンスマネージャー(Linux)をダウンロードします。
- Bricsys-NetworkLicenseManager.tgzを任意のフォルダーに抽出します(コマンドライン:
tar xvzf Bricsys-NetworkLicenseManager.tgz
)。
- そのフォルダー内のアプリケーション RLM を起動します。(そのフォルダー内のコマンドライン:./rlm)
- ウェブページhttp://localhost:5054にアクセスします。
- ウェブページの左側にある[System Info]ボタンをクリックします。イーサネットホストIDをコピーし、これを使用してBricsysウェブサイトの[マイアカウント]ページでライセンスをアクティベートします。
- Bricsysウェブサイトからライセンスファイルをダウンロードする場合、Bricsys-NetworkLicenseManager.tgz を展開したフォルダーに保存します。
- Reread/Restart Serversボタンをクリックします。
- Statusボタンをクリックしてサーバーのステータスを確認し、次のページで表内のbricsysボタンをクリックしてBricsysライセンスを表示します。
- RLM Manual...ボタンをクリックすると、ライセンスサーバーの設定方法について詳細が表示されます。特に、このページには、サーバーの起動時にRLMを自動的に起動する方法が説明されています。
ネットワークライセンスがアクティベートされ、サーバーが起動すると、サーバーはライセンスを提供することができます。BricsCAD内のクライアントコンピューターでネットワークライセンスを使用することが可能になりました。Linuxサーバーでポートを開くには:
- システムで現在アクティブなゾーンを確認します。
sudo firewall-cmd --get-active-zones
システムのネットワーク構成に応じて、出力は「public」や「work」などとなります。
- ポートを目的のゾーンに追加します (<PORT>を実際のポート番号に置き換え、<ZONE> をアクティブなゾーンに置き換えます)。
sudo firewall-cmd --zone=<ZONE> --add-port=<PORT>/tcp --permanent
Note: UDPポートを開く場合は、「tcp」を「udp」に置き換えてください。
- ファイアウォールを再ロードして、変更を適用します。
sudo firewall-cmd --reload
- ポートが開いたことを確認します。
sudo firewall-cmd --zone=<ZONE> --list-ports
これで、指定したゾーンでポートが開き、CentOS 9システムでこのポートを利用するサービスを使用できるようになります。<PORT> と <ZONE> は、使用する実際のポート番号とゾーン名に必ず置き換えてください。