図面の修復

AUDITコマンドは現在の図面の状態を分析し、任意にエラーを修正しようとします。

RECOVERコマンドは破損した図面を修理して、図面を開きます。

カレント図面の整合性を分析

  1. AUDITコマンドを起動します。

    プロンプト表示:検出したエラーを修復しますか?[はい (Y)/いいえ (N)]<いいえ>

  2. 以下のいずれかの操作を行います:
    • コンテキストメニューのはいを選択するかコマンドバーにYと入力してEnterを押すと、現在の図面の状態を分析し、エラーが検出されれば修復します。
    • コンテキストメニューのいいえを選択するかコマンドバーにNと入力してEnterを押すと、現在の図面の状態を分析します。

    図面は分析されます。

  3. (オプション)F2キーを押すと、検査結果がプロンプト履歴ウィンドウに表示されます:
    • # 個のオブジェクトが修復されました
    • 見つかったエラーの合計 監査#、修復#
注:
  • AUDITCTLシステム変数を1に設定すると、AUDITは検出された問題と対処方法を記述したASCIIファイルを作成します。このレポートは、ファイル拡張子が.adtで、現在の図面と同じディレクトリに置かれます。
  • AUDITコマンドが修正できないエラーは、RECOVERコマンドを使用して修復します。

図面の修復

  1. RECOVERコマンドを起動します。

    図面を開くダイアログボックスが表示されます。

  2. 図面を選択し、図面を開くダイアログボックスの開くボタンを押します。

    図面が処理され、修復が成功した場合は開かれます。

  3. (オプション)F2キーを押すと、修正結果がプロンプト履歴ウィンドウに表示されます。