Bricsys 24/7 3Dビューワー(ベータ版)
Bricsys 24/7 3Dビューワーで3Dモデルを表示することができます。
Note: 本機能はベータ版です。
サポートされているファイル形式は次のとおりです。
形式 | ファイル拡張子 |
---|---|
CAD | .dwg |
Revit | .rvt |
IFC2X3、IFC4 | .ifc |
新機能
- 新しいモデルをドキュメントフォルダーにアップロードして変換プロセスを開始します。
- 変換プロセスを高速化することで、モデルの表示を素早く行えます。
- Revitファイル(RVT 2023以前)とIFC4ファイルをサポートするようになりました。
- モデルを基本ビューで表示するように革新的なデザインを採用しました。
- 展開可能なモデル構造パネルに加えてプロパティパネルを別に表示するようにしました。
- 選択した要素のビューとモデル構造の間を同期させて表示します。
- 高い操作性と統一した動作でモデルを操作することができます。
- Escでコマンドを終了します。
- 断面ボックスにより、様々な用途に合わせてモデルをスライスすることができます。
メインアプリケーションからBricsys 24/7 3Dビューワーを起動する
- ツールバーのファイル
をクリックします。
- 新しいモデルをドキュメントフォルダーにアップロードして変換プロセスを開始します。
- コンテンツペインでファイル名をクリックして、ドキュメントの詳細ダイアログを開きます。
- ビューワーで開くをクリックします。
3Dビューワーが起動します。
Tip: ファイルのプレビューは表示されませんが、ファイルが変換されていないわけではありません。
Important: 3Dビューワーが開き、ドキュメントフォルダーの3Dモデルが表示されます。
免責事項
テストするときは、ファイルのサイズ(ギガバイトの使用量)に注意してください。3Dモデルは、クラウドストレージを大量に消費する場合があります。
Bricsys 24/7ビューワーの操作

- ダウンロード
- モデル構造
- プロパティ
- ビューアイコン
- ドキュメントのカレントの表示
- UCSアイコン
- ツールパレット
- ダウンロード
- ダウンロードフォルダーにファイルをダウンロードします。
- モデル構造
- 構造ツリーから図形の表示と選択ができます。Tip:
- モデル構造パネルで図形(複数可)をクリックします。選択した図形が、ツリーとドキュメントの現在のビューでハイライト表示されます。
- 上下の矢印をクリックすると、複数項目を含むブランチの展開と折りたたみができます。
- Escを押すと、選択が無効になります。
- 目のアイコン(
)をクリックすると、特定の図形の表示/非表示を切り替えたり、項目に含まれるすべての図形の表示/非表示を切り替えることができます。
- 左右の矢印をクリックすると、モデル構造パネルの表示と非表示が切り替わります。
- プロパティ
- 選択した図形のプロパティが表示されます。Note: プロパティは1個の図形について表示されます。複数の図形を選択している場合、その図形の共有プロパティのみが表示されます。Tip:
- 上下の矢印をクリックすると、ブランチの展開と折りたたみができます。
- スクロールバーを使うと、すべてのプロパティが表示されます。
- プロパティの名前が長すぎる場合、名前の上にカーソルを置くと、名前全体が表示されます。
- プロパティパネルを閉じるには、Xボタンをクリックします。
- プロパティパネルが閉じられている場合、図形を選択するとパネルが開きます。
- ビューアイコン
- アイコンはビューの右上に表示されます。
3Dビューワーには、上面・正面・右側面・左側面・下面・背面・正面右上・正面左上・背面右上・背面左上の10種類の基本ビューが用意されています。
Note: デフォルトのビューは正面左上です。アイコンの上にカーソルを置くと、選択中のビューを示すドロップダウンボタン付きのテキストが表示されます。
- ドロップダウンの矢印をクリックします。
ドロップダウンリストが表示されます。
- オプションを選択します。
ドロップダウンからカーソルを離すまでドロップダウンは開いたままです。
Note:- パースペクティブモードとアイソメモードを切り替えます。
- モデルを回転させたり画面移動させたりすると、基本ビューがカスタムビューに変わります。このように基本ビューが解除された場合は、必要に応じて別の基本ビューを選択してください。
- ドロップダウンの矢印をクリックします。
- ドキュメントのカレントの表示
- 表示領域に図形を表示します。Note: モデルをクリックすると図形を選択することができます。選択を無効にする場合は、Escを押します。
- UCSアイコン
- X・Y・Z 軸の向きを表示します。
- ツールパレット
- モデルを操作するためのツールを表示します。
- 画面移動(
)
- オンにすると、左クリックでモデル全体をリアルタイムに移動させることができます。Tip:
- タッチパッドのように操作できます。
- マウスホイールでも移動させることができます。マウスホイールを押し込んでいる間はオンの状態で、離すとオフになります。
- 基本ビューをどれか選択すると、画面移動ツールは自動的にオフになります。
- Escを押しても、画面移動ツールはオフになります。
- オービット(
)
- オンにすると、左クリックで制約にしたがってモデルをリアルタイムに回転させることができます。Tip:
- Shift + マウスホイールでも回転させることができます。
- 基本ビューをどれか選択すると、オービットツールは自動的にオフになります。
- Escを押しても、オービットツールはオフになります。
- 断面ボックス(
)
- 断面ボックスをオンにすると、ボックスの平面をドラッグしてモデルをスライスすることができ、モデルの構造上の問題を調べることができます。Note:
- 青い矢印をドラッグするとモデルをスライスすることができます。
- 断面ボックスツールをオンにすると、断面ボックス表示ツールも自動的にオンになります。
- 断面ボックスツールがオンの間も、図形選択・画面移動・オービット・ズームなどの操作は可能です。
- Escを押すと、画面移動ツールはオフになります。
- 断面ボックスをオフにして再度オンにした場合、直前のボックスの状態が再現されます。
- 青い矢印をドラッグするとモデルをスライスすることができます。
- 断面ボックスの表示(
)
- 断面ボックスの表示と非表示を切り替えます。Note:
- 断面ボックスツールをオンにすると、自動的にオンになります。
- 断面ボックスの表示ツールをオフにすると断面ボックスは非表示になりますが、断面ボックスツールはオンなまま保持されていてスライスした結果は引き続き表示されます。
- 断面ボックスツールがオフになっている場合は表示されません。
- ズーム(
)
- ドキュメントの現在のビューのモデルのサイズを視覚的に変更します。
ドロップダウンの矢印をクリックして、オプションを選択します。
- ズームリアルタイム(
)
- 視点をリアルタイムで図面にズームインおよびズームアウトします。Note:
- Escを押すと、 リアルタイムズームツールはオフになります。
- マウスホイールを使用してモデルをズーム表示することもできます。
- 図形範囲(
)
- モデルを図形範囲に合わせて表示します。
- ズームリアルタイム(
- 画面移動(
メインアプリケーションから問題のログを取る方法
- ツールバーの管理
をクリックします。
- プロジェクト設定をクリックします。
- サポートリクエストをクリックします。
新しいサポートリクエストウィンドウが表示されます。
- カテゴリー を選択します。
- すべてのフィールドに入力します。
- サポートリクエストを送信をクリックします。
既知の制限事項
- 注釈は未対応です。
- 複数の図形を選択した場合、プロパティは表示されません。
- 複数のモデルをビューの中で組み合わせることはできません。
- 現在のベータ版では、プロパティセットに数量に制限があります。大規模なモデルや、モデル内の図形にたくさんのプロパティが設定されているモデルをアップロードする場合は注意してください。改善するように継続して開発しています。
- パースペクティブオプションがオフの場合、モデルが見えなくなるまで3Dモデルの境界の外側にズームインしてからズームアウトすると3Dモデルが消失します。
回避策:モデルを図形範囲にズームします。
- BricsCAD BIMのDWGファイルの場合、.bsyslibファイルが組み込まれている場合のみプロパティを使用することができます。