BIMSECTIONUPDATE [断面を更新]
BIM断面図形の結果を更新します。
アイコン：
説明
BIM断面図形に関連する図面ファイルを生成または更新します。
注: GENERATEASSOCATTRSシステム変数で、モデルを作成中に3Dソリッドに関する自動調整データの生成を制御します。変数をオンにすると、3Dソリッドを作成した時点からの自動調整データを含むようになります。こうしておいて3Dモデルを変更し、BIMSECTIONUPDATEコマンドで図面を作成すると、寸法やタグが自動的に更新されて作成されます。
注: GENERATEASSOCVIEWSシステム変数がONの場合、BIMSECTIONUPDATEコマンドで断面インジケーター、グリッド吹き出し、階コールアウトが生成/更新されます。
BIMSECTIONUPDATEコマンドでは、タグが自動生成されないようになりました。
階インジケーター、断面インジケーター、グリッド吹き出しは現在ペーパー空間で生成されており、本来はBIMタグです。
使用方法
BIMSECTIONUPDATEコマンドは、2通りの方法で使用できます。
-
BIM断面図形の結果を生成します。
注: BIM断面図形の作成時にBIMSECTIONコマンドの内装オプションを使用した場合は、BIM空間も選択できます。 -
BIM断面図形の結果を更新します。
注: モデル空間でBIM断面図形を選択するか、ペーパー空間レイアウトでビューポートを選択します。
BIMSECTIONUPDATEを実行すると、すべてのBIMタグと注釈に新しいプロパティとして自動調整と色の自動調整がアタッチされます。自動調整が関連付けなしで、色の自動調整がオンの場合、注釈は赤で表示されますが、図形の元の色プロパティは変更されません。