MATERIALASSIGN [マテリアル割付]

現在のマテリアルを図形に割り付けます。

説明

充填図形にマテリアル定義を適用します。これらのマテリアルにより、表示スタイルやレンダリングの結果がよりリアルな外観になります。質量などの物理的特性を定義するものではありません。マテリアルは、モデリング、リアリスティック、X線の3種類の表示スタイルで表現されます。

マテリアルを割り付ける前に、マテリアルを選択する必要があります。3通りの方法で、図形に対するマテリアルの選択、割り付け、削除を行えます。

マテリアルの選択

以下のいずれかの方法で、適用するマテリアルを指定します。

既にマテリアルが割り付けられている図形を選択するには、スポイトウィジェットを使用します。

マテリアルの割付け

絵筆グリフを使い、1つまたは複数の有効な図形にマテリアルを適用します。

有効な図形は、3Dソリッドや3Dサーフェイスのほか、リージョンやトレースなど「塗り潰した」2D図形です。円などの未充填図形や、円弧などの開いた図形、ハッチングやグラデーションなど塗り潰されているように見える領域にマテリアルを割り付けることはできません。

図形全体ではなく、1つの面だけにマテリアルを適用したい場合は、Ctrlを押しながら操作します。

さらに図形を選択するか、最後のマテリアル割り付けを元に戻すか、コマンドを終了します。