データムID
データムIDダイアログボックスでは、データムIDシンボルのすべてのパラメータを設定することができます。
データムIDシンボルに入力したパラメータは一時的に保存され、次回のデータムID設定でデフォルト値として使用されます。
このシンボルが準拠する規格の最新リビジョンが、ダイアログボックス上部に表示されます。
このダイアログボックスには、シンボルと引出線と文字の2つのメインタブがあります。
シンボル
- オプション
- 識別子
- スレッド注記
- データム注記
- オプション(1)
- データムの種類を切り替えます。
- 識別子(2)
- 識別子を定義します。最大 2 文字の識別子がアルファベット順 (A、B、C...) に自動的に割り当てられます。Zまで達すると、引き続きAA、AB、AC...という具合に順番に割り当てられます。識別子を削除した場合、AMDATUMIDコマンドは削除によって生じた空白をアルファベット順リストの上位から埋めようとします。たとえば、識別子A、B、Cが使用されているときにBが削除された場合、次回識別子が必要になるとBを再び使用して空白を埋めます。
- スレッド注記(3)
- 歯車またはねじ山にアタッチされた記号に配置されるねじ山注記を定義します。それによって、データムとして使用する直径を指定します。
- データム注記(4)
- サーフェス上の点に対応する参照データムターゲットを定義します。通常、カンマ(",")で区切られた一連のデータムターゲットが含まれます。
注: ねじ山注記とデータム注記は、すべての規格で使用できるわけではありません。
引出線と文字
引出線と文字の特性を指定します。
- 引出線(5)
- 引出線特性を設定します。
- 矢印
- デフォルトの引出線矢印種類を設定します。
- サーフェス矢印
- サーフェス表示引出線の矢印を設定します。 注: このオプションは、サーフェスインジケーター引出線が使用可能な規格でのみ使用できます。
- オブジェクトアタッチメント
- シンボル引出線をオブジェクトにアタッチするか、アタッチ解除するかを定義します。
- アタッチ
- 選択したオブジェクトにシンボルをアタッチします。
- アタッチ解除
- シンボルをオブジェクトからアタッチ解除します。
- サーフェス延長線(6)
- サーフェス延長線の特性を設定します。
- オブジェクトからのオフセット
- オブジェクトからのオフセットを設定します。
- 補助線延長長さ
- 補助線延長長さを設定します。