ルーチンエディター

ルーチンエディターダイアログボックスでは、アセンブリ検査ツールで考慮される基準を作成できます。

  1. ルーチン名
  2. 基準
  3. ツールの動作範囲
  4. パスクリアランス
  5. 可視性
  6. 重力的安定

ルーチン名

規則をグループ化するプロファイル名を指定します。

基準

アセンブリの検査で考慮される基準には3つのカテゴリーがあります。

ツールの動作範囲

ツールに十分な操縦性スペースがあるかどうかを評価します例えば、各ファスナーに特定のツールで取り扱うのに十分なスペースがあるかどうかなどです。

許容範囲
部品を締め付けたり固定したりするときのツールの回転範囲を指定します:十分な回転範囲(緑)、限られた回転範囲(黄)または不十分な回転範囲(赤)
ツールマッピング
アセンブリ検査の設定ダイアログボックスで定義された既存のツールマッピングにツールマッピングを追加できます。

パスクリアランス

カレントステップで、X、Y、Z軸に沿って衝突することなく部品を簡単に追加および削除できるかどうかをチェックします。

許容範囲

部品が追加または削除されるときのクリアランス範囲をします:パスに障害物がない(緑)、パスが部分的に制限されている(黄)またはパスがブロックされている(赤)

可視性

ユーザー定義の視点からアクティブな部品の表示/非表示をチェックします。アセンブリの中心までの距離とXY平面内の角度に基づいてオペレーターの視点を定義します。

許容範囲
アクティブな部品の表示範囲を指定します: はっきりと見える (緑)、部分的に覆われている(黄)または非表示/遮蔽されている(赤)
視点を追加
可視性チェック用のビューポイントを追加します。

重力的安定

現在のステップの各部分の重力安定性を、落下、スライド、傾斜の3つの方法で評価します。部品が落下している場合、滑りや傾きは考慮されません。