LicTool アプリケーションを使用して、ローカルの BricsCAD ライセンスの有効化と無効化を自動化する方法
概要
LicTool は、システム管理者またはネットワーク管理者が、BricsCADライセンスのアクティベートやアクティベート解除などの日常的な操作を自動化するために使用できるコマンドラインアプリケーションです。
LicToolを使用すると、スタンドアロンライセンスのアクティベート解除を自動化できるため、ライセンスの再ホスト時のユーザーエクスペリエンスを向上できます。また、ネットワークライセンスサーバーのアドレスやローカルライセンスファイルの保存など、BricsCADライセンスユーザー向けの補助的な操作も自動化できます。このツールは、Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM)のスクリプトと組み合わせて使用できます。たとえば、1 つのスクリプトでローカルライセンスをアクティベート解除し、ネットワークライセンスサーバーに接続できます。
要求事項
- Windows
- LicenseManager.dllは、lictool.exe と同じフォルダー内に配置されている必要があります。また、License Managerが動作するために必要なすべての依存ファイルも同じフォルダ―に配置してください。例えば curl.dll 、libcrypto.dll 、libssl.dll 、zlib.dll 等。
このプログラムには、 Microsoft Visual C++ 2015 - 2022 再頒布可能パッケージ (64 ビット) も必要です。システムにインストールされていない場合は、こちらからダウンロードできます。
- MacOS
- libLicenseManager.dylibは、lictoolと同じフォルダー内に配置されている必要があります。また、License Managerが動作するために必要なすべての依存ファイルも同じフォルダーに配置してください。例えば libcurl.dylib、liblibcrypto.dylib、liblibssl.dylib 等。
- Linux
- libLicenseManager.soは、lictoolと同じフォルダー内に配置されている必要があります。また、License Managerが動作するために必要なすべての依存ファイルも同じフォルダーに配置してください。例えば、libcurl.so、liblibcrypto.so、liblibssl.so、 等。
使用状況データ
LicToolは、BricsCADのインストールフォルダー内にあります。ツールは次の形式で実行してください。
./lictool {action} {options}
注: Windowsで
cmd.exe を使用する場合は、.\lictoolと指定して実行してください。{action}には、次のいずれかを指定できます。activatedeactivatehostidstore
{options}には、次のいずれかを指定できます。-pまたは--product(指定できる値はbricscadまたはcommunicatorのいずれかです。このオプションでは大文字と小文字は区別されません。)-kまたは--key-fまたは--filename-ptまたは--port-lまたは--license-sまたは--server
重要:
- 角括弧[ ]で囲まれたパラメータのみが省略可能なオプションです。パラメータを指定する場合は、角括弧を付けずに指定してください。
- オプションの値にスペースまたはドットが含まれる場合は、値を引用符 " " で囲んで指定してください。(例:
-f="C:\ProgramData\Bricsys\BricsCAD.lic")。スペースやドットが含まれていない場合、引用符 " " の指定は任意です。
| 操作 | 構文 |
|---|---|
| ライセンスのアクティベート | ./lictool activate -p={product} -k={activationKey} [-f="{saveAsFileName}"]注: ライセンスのアクティベート時には、
-f オプションは省略可能なパラメータです。
|
| ライセンスのアクティベート解除 | ./lictool deactivate -p={product} |
| ホストIDの取得 | ./lictool hostid注: 現在のマシンのホストIDが表示され、クリップボードにもコピーされます。
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| サーバーの登録 | ./lictool store -s="{server}" [-pt={port}] -f="{saveAsFileName}"注: サーバーアドレスをLICファイルに登録する際、
-pt オプションは省略可能なパラメータです。
|
| ライセンスファイルの保存 | ./lictool store -l="{licenseFile}" -f="{saveAsFileName}"注: ライセンスファイルが指定した場所にコピーされます。
|
注:
-f="{saveAsFileName}オプションを指定した場合:{saveAsFileName}がフルパスの場合、ファイルはその場所に保存されます。{saveAsFileName}がパスを含まないファイル名のみの場合、LICファイルは既定の保存先 (C:\ProgramData\Bricsys) に保存されます。- 指定されたファイル名に拡張子がない場合、名前に
.licが追加されます。 - ファイルがすでに存在する場合は上書きされます。
- 処理に失敗した場合は、エラーコードが返されます。詳細については、 Error codes を参照してください。
