コマンドパネル

コマンドパネルは、コマンドを実行する際の中間的なユーザーインタラクションを提供します。ダイアログボックスと比べた場合、パネルの利点は図面の内容が部分的にブロックされたりせず、表示されたままであることです。

以下のコマンドでは、フローティングコマンドパネルを使用します:

  • BIMDIMENSION [BIM寸法]
  • BMBOMTEMPLATEEDITは、部品表マネージャーパネルを開きます
  • FITARC [円弧をフィット]
  • FITLINE [線分をフィット]

以下のコマンドは、ドッキング可能なパネルである コマンドコンテキストパネルを使用します。これは、閉じたり折りたたんだりする前と同じサイズと位置で表示され、他のドッキング可能なパネルと同様に、 コマンドコンテキストパネルも、フローティング、ドッキング、またはスタックのいずれかが可能です。

  • ARRANGE [配置アレンジ]
  • BIMIFY [BIM化]
  • BIMINVERTSPACES [BIM空間反転]
  • BIMQUICKBUILDING [クイックビルド]
  • BIMQUICKDRAW [クイックドロー]
  • BIMTAG [タグ]
  • BLOCKIFY [ブロック化](コレクションを探すオプション)
  • DMAUDIT [監査]
  • FINDOUTLIERS [外れ図形を探す]
  • NUMBER [番号タグ作成]
  • OPTIMIZE [最適化]
  • POINTCLOUDCOLORMAP [点群カラーマップ]
  • POINTCLOUDDEVIATION [点群偏差]
  • POINTCLOUDFITPLANAR [点群を平面にフィット]
  • POINTCLOUDPROJECTSECTION [点群断面投影]
  • SIMPLIFY [簡略化]

コマンドパネルに表示される内容は、アクティブなコマンドによって異なります。それは3つの領域に分類されます:

  1. 必要な手順、例:
    • 図形選択
    • 基点選択
    • ネーミング
    • 選択肢の選択
  2. 設定、例:
    • オン/オフオプション
    • デフォルト値
    • 公差
  3. コマンドの進行状況、例:
    • 処理した要素数と処理する要素の総数の比較
    • 進行状況メーター

コマンドパネルは、コマンド開始時に開き、コマンド終了時に閉じます。

コマンドコンテクストパネルアイコン