マルチラインの作図

マルチラインは、MLSTYLEコマンドで作成されたスタイルに従って、2本以上の平行線で構成されています。



マルチラインは、以下のツールから実行できます:

  • 作成メニュー
  • 作成ツールバー。
  • 作成リボンパネル

一般的な手順

  1. MLINEコマンドを起動します。

    現在の設定:行端揃え=トップ、尺度=20.00,スタイル = Standard

    プロンプト表示: ラインの始点、または [位置合わせ (J)/尺度 (S)/スタイル (ST)/フォロー (F)] <終点>:

  2. 点を指定します。

    プロンプト表示:終点をセット、または [角度 (A)/長さ (L)/元に戻す (U)]:

  3. 点を指定します。

    プロンプト表示:終点をセット、または [角度 (A)/長さ (L)/フォロー (F)/元に戻す (U)]:

  4. 点を指定します。

    プロンプト表示:終点をセット、または [角度 (A)/長さ (L)/フォロー (F)/閉じる (C)/元に戻す (U)]:

  5. 以下のいずれかの操作を行います。
    • より多くのポイントを指定します。
    • 閉じるオプションを選択して、閉じたドループを作成します。
    • 終了するには右クリックします。
注:

マルチラインは、CMLSTYLEシステム変数で定義されたカレントのマルチラインスタイルを使用して作成されます。

CMLJUSTシステム変数は、指定されたポイントに対するマルチラインの行端揃えを設定します。オプションは以下の通りです:

  • :マルチラインスタイルの最上行にあります。
  • ゼロ:マルチラインスタイル定義のゼロオフセットにあります。
  • :マルチラインスタイルの最下行にあります。

CMLSCALEシステム変数は、マルチラインの尺度を設定します。

マルチラインのプロパティは、 プロパティパネルで編集できます。