点群データファイルの前処理

POINTCLOUDATTACHコマンドのファイルオプションを実行して開きます。

概要

点群データファイルの前処理ダイアログボックスでは、点群ファイル(BricsCADのBPT形式に変換済みのもの)をカレント図面にアタッチすることができます。

  1. ファイル名
  2. サポートされているファイル

ファイル名

アタッチしたい点群データファイルの名前を指定します。

注: 上のウィンドウで手動検索を行うことができます。

サポートされているファイル

選択できるファイルタイプを指定します。

サポートされているファイル種類は、*.e57、*.hspc、*.las、*.laz、.lgsx、*.pack、*.pts、*.ptx、*.rcp、*.rcs、*.rdbx、*.rsp、*.zfsです。

ドロップダウンリストですべてのファイル(*)を選択した場合、前処理用のカスタムポイントファイル形式を選択できます。点群カスタムファイル形式のコマンドコンテキストが開き、カスタムファイル形式で使用するパラメータを定義できます。

カスタムポイントファイル形式を使用して、データ構造が標準ではない点群ファイルの解析ができます。ただし、データは表形式であることが必要です。区切り文字およびコメントタグ(省略可能)を指定することにより、データの最初の数行が読み取られ、ダイアログボックスにプレビュー表示されます。次に、列ヘッダーを指定できます。最低限X、Y、Zを指定する必要があります(R、G、B、Iは省略可能です)。プロセスを高速化するために、最初に区切り文字と列形式が推定されます(可能な場合)。commentタグを使用するとコメント行を無視できます(たとえば、コメント行が#記号で始まる場合は#)。