POINTCLOUDATTACH [点群アタッチ]
点群ファイルをカレント図面にアタッチします。

アイコン:
使用方法
ファイルまたはフォルダーを選択し、点群データ名を指定して、点座標の単位を入力したら、点群をアタッチダイアログボックスからアタッチします。点群をアタッチダイアログボックスの記事も参照してください。
注:
- 点群ファイルは、保存済み図面と未保存図面の両方にアタッチできます。
- サポートされているファイル種類は、*.e57、*.hspc、*.las、*.laz、.lgsx、*.pack、*.pts、*.ptx、*.rcp、*.rcs、*.rdbx、*.rsp、*.zfsです。
- MacOS/Linuxの場合、*.rspファイルと *.rdbxファイルのインポートはまだサポートされていません。
点群ファイルまたはフォルダーがバックグラウンドで前処理されてキャッシュエントリが作成されます。キャッシュが作成されるとバルーンメッセージが表示されます。
注:
- 全角文字も点群名として使用できます。
- キャッシュがすでに使用可能な同じソースデータを再度選択すると、これが検出され、新しい前処理なしで点群がDWGファイルに直接挿入されます。
- POINTCLOUDCACHEFOLDERシステム変数は、点群データが格納されるフォルダーを定義します。
- POINTCLOUDHSPCシステム変数をオンに設定すると、ファイルがHSPC形式で挿入されます。
- LAS/LAZファイルに分類データが含まれている場合は、それが点群マネージャーパネルに表示されます。分類された点の表示/非表示は、クラスごとにオンまたはオフに切り替えることができます。この情報は、点群がHSPC形式で前処理されている場合にのみ利用できます。
- 元データに地理情報が含まれている場合、点群のキャッシュに格納されます(点群がHSPC形式で前処理されている場合のみ)。この情報は、点群を選択したときにプロパティパネルのその他に表示されます。DWGファイルの地理情報を点群の地理情報で上書きする場合(点群のCRSがDWGのCRSと同じ場合にのみ可能)、選択した点群のジオロケートプロパティをオンにします。
コマンドオプション
- ファイル
- 点群ファイルダイアログボックスが開き、アタッチする点群ファイルを選択します。点群ファイルダイアログボックスの記事も参照してください。注:
- ソースファイル名はキャッシュキーと同じであり、点群がキャッシュフォルダーで使用可能かどうかを確認するために使用されます。
- 点群キャッシュ名は、前処理された点群に対してユーザーが指定した名前です。ユーザーが挿入する点群名を指定しない場合、これがデフォルトの点群名になります。複数の挿入には、同じ点群名または異なる点群名を使用できます。
ヒント: ほぼすべての拡張子のASCII点群ファイルを読み込むことができます。カスタム区切り文字、または列全体のカスタムデータ分配も使用できます。サポートされていないファイル形式を選択するには、点群ファイルダイアログボックスですべてのファイル(*)を選択します。コマンドラインのオプションまたは点群カスタムファイル形式コマンドのコンテキストパネルから、点群データをファイルに格納する方法を設定します。- 点群ファイル形式を指定
- 点群ファイルのカスタムフォーマットを定義します。
- 区切り文字
- ドロップダウンリストから区切り文字を設定します。
- コメントタグ
- コメントタグを定義します。同一行のこのタグ以降の内容は無視されます。
- プレビュー (2)
- 点群ファイルのプレビューを表示します。列の形式を構成できます。
- 列形式
- 列形式を設定します。
- フォルダー
- 入力フォルダーを選択ダイアログボックスが開き、読み込むフォルダーを選択します。