図面リカバリーマネージャーパネル
図面リカバリーマネージャーパネルには、プログラムまたはシステムの障害後に修復できる図面ファイルのリストが表示されます。
プログラムまたはシステムに障害が発生すると、次回アプリケーションを起動したときに、図面リカバリーメッセージを示す通知バルーンが表示されます。通知バルーンのパネルを開くリンクをクリックすると、図面リカバリーマネージャーパネルが開き、開いていたすべての図面ファイルが一覧表示されます。.dwg、.dwt、.dwsファイルにあります。新しい図面の編集中に対応する自動保存ファイル(.sv$)が作成された場合、新しい未保存の図面は図面リカバリーマネージャーパネルに表示されます。
Note: バルーン通知の表示を無効にするには、TRAYICONSシステム変数とTRAYNOTIFYシステム変数のいずれかをオフにします。この場合、代わりに図面リカバリーメッセージダイアログボックスがスタートページに表示されます。
Note: DRAWINGRECOVERYコマンドおよびDRAWINGRECOVERYHIDEコマンドを使用して、このパネルの表示/非表示を設定できます。
- バックアップファイル
- 詳細
バックアップファイル
リカバリー可能な図面ファイルを含むフォルダーが一覧表示されます。図面ごとに、次のファイル形式から選択してください(存在する場合):
- DrawingFileName_recover.dwg
- DrawingFileName_a_b_nnnn.sv$
- DrawingFileName.dwg
- DrawingFileName.bak
リカバリーされた図面は、最近使用したファイルリストに追加され、次回プログラムを起動したときに図面リカバリーマネージャーパネルから削除されます。
任意の項目を右クリックすると、コンテキストメニューが表示され、選択した項目に応じてさまざまなアクションにアクセスできます。
フォルダー:
- すべての図面を開く:そのフォルダーのすべてのファイルを開きます。
- 削除:ファイルをリカバリーせずに、パネルからフォルダーを削除します。
Sv$ファイル:
- 開く:ファイルを開きます。
- .dwgとして保存:ファイルをdwgファイルとして保存します。
Dwgファイル:
- 開く:dwgファイルを開きます。
詳細
ファイルの名前、場所、サイズ、最後に保存された時刻など、選択したファイルの詳細が表示されます。