DMAUDIT [監査]

エラーを解析し修復します。

BricsCAD Pro; BricsCAD Mechanical; BricsCAD BIM

アイコン:

説明

このコマンドは、ACISカーネルでサポートされている3Dジオメトリ(3Dソリッド、サーフェス)における問題を解析し、自動的に修正する強力なツールです。

注: 3Dジオメトリを読み込む場合は、必ずDMAUDITを実行することをお勧めします。

使用方法

図面を監査するには、1つまたは複数の図形を選択する方法と、モデル全体を選択する方法があります。

  • 問題点の確認
  • 問題点の修復

このコマンドを実行すると、監査パネルが開きます。

  1. 説明
  2. 図形
  3. 設定
図形:
  • 図面内の図形を選択:デフォルトでは、パネル選択対象の図形を選ぶことができます。
  • 図面全体:モデル空間内のすべての図形を選択します。
設定:
操作
監査モードを設定できます。
  • チェック:図面の3Dジオメトリ形状にエラーがないか確認し、修復は行いません。
  • 修正:デフォルトでは、エラーを修復します。
監査レベル
チェックのレベルを設定します。
  • :基本的な解析を行います。(一般的な致命的なトポロジーエラーの検出など)
  • :これはデフォルトのレベルです。
  • :精密な解析を行います。(ソリッドボディの自己交差の検出など)
出力をパネルにリダイレクト
オンに切り替えると、コマンドの出力がレポートパネルにリダイレクトされます。(デフォルトはオン)
注: REPORTPANELMODE変数の設定値によっては、右下の赤い感嘆符 (!) をクリックして、レポートパネルで詳細を確認する必要があります。
一致面を確認して修正
オンに切り替えると、一致する面をチェックして修正します。監査レベルを「高」に設定する必要があります。
ブロック内の図形を確認して修正
オンに切り替えると、ネストされたブロック内の図形を確認して修正します。
出力をファイルにコピー
オンに切り替えると、コマンドの出力をファイルにレポートします。
注: コマンドライン内のオプションは、監査パネル内のオプションを反映されます。