DMDEFORMPOINT [ポイントを移動]
3Dソリッドまたはサーフェスのリージョンまたは面にある1点を任意の3D方向に移動させることで、図形を変形させます。
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説明
3Dソリッドまたはサーフェスのリージョンまたは1つまたは複数の接合面にある1点を任意の3D方向に移動させることで、図形を変形させます。選択した面は、可能な限り滑らかに変形されます。変形を行った面間の当初の連続性(G1 – 正接面、または G2 – 曲率連続性)は、変形しても維持されます。
3Dソリッドやサーフェスのリージョン、面、または接合面を選択し、変形点と変形値を指定して図形を変形させます。コマンドオプション
- パラメータ
- パラメータを変更する方法を選択します。
- アルファ
-
伸長抵抗を指定します。3つの値で表すことのできる2階テンソルです。各値は必ず0または正の値にしてください。
- アルファU:U方向の抵抗
- アルファV:V方向の抵抗
- アルファシータ:サーフェスのUおよびV主方向と材料プロパティの方向間の角度
- ベータ
- 曲げ抵抗を指定します。アルファと同様、ベータもベータU、ベータV、ベータシータの3つの値で定義します。各値は必ず0または正の値にしてください。
- ガンマ
- 曲げ変化率に対する抵抗を指定します。値は必ず0または正の値にしてください。
- デルタ
- デフォルト形状からの逸脱に対する抵抗を指定します。値は必ず0または正の値にしてください。
- 対象
- 指定された点に向かって図形を変形させます。
- 向きをセット
- 選択した図形を、指定した方向にダイナミックに変形させます。
- 基点
- 新しい変形点を指示します。