GEOGRAPHICLOCATION [地理的位置]
地理的位置ダイアログボックスが開き、地理的位置データを図面ファイルに割り当てることができます
アイコン:
エイリアス:GEO
説明
地理的位置ダイアログボックスを開きます。
地理的位置ダイアログボックスでは、図面内の点に経度と緯度を適用して、図面の地理的位置を設定することができます。
- GIS座標系
- 緯度 / 経度
- 位置
- 北方向
- 高度
GIS座標系
図面で使用しているGISシステムをレポートします。
注: 参照ボタン()をクリックして、GIS座標系を変更します。
- 図面内の地理的位置情報を保存
- チェックすると、図面上の位置が赤い点で示されます。
- 地図グリッド座標系を使用
- 有効にすると、図面は実世界の座標、つまりGIS座標系の位置情報に関連付けられます。注: 無効にすると、原点は、緯度と経度に対応する、X、Y、およびZに入力された値によって決まります。
緯度 / 経度
- 場所を選択
- 地理的位置を選択ダイアログボックスでグラフィックの位置を指定します。
- 度分秒 緯度/経度
- 位置情報を「度」「分」「秒」の形式で表示します。
- 十進数 緯度/経度
- 位置情報を10進数で表示します。
- 緯度
- 緯度を設定します。設定可能な値は、0~90までの値です。
- 経度
- 経度を設定します。設定可能な値は、0~180までの値です。
- タイムゾーン
-
タイムゾーンドロップリストからタイムゾーンを指定します。
注: 設定はTIMEZONEシステム変数に保存されます。
位置
座標値を入力して、図面上の位置を指定します。
注: また、ワークスペース内の特定のポイントを選択して位置を設定することもできます。
北方向
世界座標系の状態では、北から太陽の角度を指定します。
注: 設定はNORTHDIRECTIONシステム変数に保存されます。
高度
経度緯度地点の標高を指定します。設定可能な値は、正も負もできます。
CSMAPについて
CSMAPは、ユーザーがより多くの地理座標変換とより正確な地理空間分析にアクセスできるようにする座標系および地図投影です。座標系は、マッピングまたは地理空間座標の非常に重要な部分であり、常に更新されます。
CSMAP座標系は、オンデマンドでダウンロードしてインストールできます。
- ここをクリックして、CSMAP座標系をダウンロードします。
- アーカイブを解凍し、BricsCADインストールフォルダー内にcoordinate_systemフォルダーの内容をコピーします。
デフォルトのパスは、 C:\Program Files\Bricsys\BricsCAD ja_JPです。
- 次回BricsCADを起動すると、GEOGRAPHICLOCATIONコマンドはGeodatabase.xmlとCoordinateSystemFilesフォルダーを組み合わせた座標系のリストを表示します。