SLICE [切断]
既存の図形を切断して、3Dソリッドやサーフェスを作成します。
アイコン：
エイリアス：SL
注: 平面3Dソリッドを切断面として使用できるように、SELECTIONMODESシステム変数の面を選択オプションがオンになっていることを確認してください。
使用方法
切断する図形を指定します。1つまたは複数の3Dソリッドまたはサーフェスを選択します。
注: このコマンドは、2Dリージョンには使用できません。
切断面の1点目(1)と2点目(2)を指定し、どちらか一方の部分(3)だけを残すか、両方とも残すかを選択します。切断面はワールド座標系(WCS)のXY平面に対して垂直になります。
切断した図形は、独立した図形として操作することができます。
コマンドオプション
- オブジェクト
- 交差する図形(円、楕円、円弧、2Dスプライン、2Dポリライン、平面の3Dソリッド面、平面のサーフェス面、平面のリージョン)でソリッドやサーフェスを切断します。この図形は、選択した3D図形を切断する平面を定義します。
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- サーフェス
- サーフェスで、ソリッドやサーフェスを切断します。
- Z軸
- 平面上の1点目(1)と平面の法線軸(Z軸)上の2点目(2)で定義される線に垂直な平面で、ソリッドやサーフェスを切断します。
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- 表示
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現在の3D視点で定義された平面で、ソリッドやサーフェスを切断します。
切断面は、指定した点を通り、視線に対して垂直に作成されます。
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- XY
- 現在の座標系のXY平面に平行な平面で、ソリッドやサーフェスを切断します。
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- YZ
- 現在の座標系のYZ平面に平行な平面で、ソリッドやサーフェスを切断します。
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- ZX
- 現在の座標系のZX平面に平行な平面で、ソリッドやサーフェスを切断します。
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- ラインポイント
- 線形図形(1)と点(2)で定義される平面で、ソリッドやサーフェスを切断します。
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- 3点
- 3つの点で定義される平面で、ソリッドやサーフェスを切断します。
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- マルチスライス
- 面を使いスライス間の距離を指定して、ソリッドやサーフェスを複数の部分に切断します。
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- 両側
- 両方の部分を保持します。