-XBIND [個別バインド]

アタッチされている外部参照から、名前の付いた図形の定義(複数可)を、コマンドラインの操作でカレント図面にバインドします。

BricsCAD Lite; BricsCAD Pro; BricsCAD Mechanical; BricsCAD BIM

説明

アタッチされている外部参照から、名前の付いた図形(シンボル)の定義をバインドし、カレント図面で別の名前の図形として使用できるようにします。

使用方法

バインドするシンボルの種類を選択し、従属する図形の名前をコマンドラインに入力します。最初に外部参照名を指定してから、縦棒「|」と従属するシンボル名を追加します。

注: バインドが完了すると、外部参照に従属する各図形の縦棒「|」が、2つのドル記号($)の間の数字(通常は 0)に置き換わります。

コマンドオプション

ブロック
アタッチされている外部参照から、ブロック(複数可)をカレント図面にバインドします。
注: ブロックの中の図形によって参照されているブロック、寸法スタイル、画層、線種、文字スタイルもバインドされます。
寸法スタイル
アタッチされている外部参照から、指定した寸法スタイルをカレント図面にバインドします。
画層
アタッチされている外部参照から、指定した画層をカレント図面にバインドします。
注: バインドする際に、画層に関連付けられている線種が「連続」ではない場合、参照されている線種もバインドします。
線種
アタッチされている外部参照から、指定した線種をカレント図面にバインドします。
文字スタイル
アタッチされている外部参照から、指定した文字スタイルをカレント図面にバインドします。