点群参照マネージャー

点群参照マネージャーダイアログボックスでは、処理が終わってカレント図面のキャッシュに保存されている点群ファイルの挿入と削除ができます。

  1. 新規スキャンの前処理
  2. 名前
  3. パス
  4. サイズ
  5. 種類
  6. 状態
  7. アクション領域
  8. 使用キャッシュ合計
  9. カレントの空き領域
  10. キャッシュフォルダー設定

新規スキャンの前処理

POINTCLOUDATTACHコマンドと同様に、点群ファイルをカレント図面にアタッチします。

名前

点群ファイル名を表示します。

注:
  • 点群キャッシュ名は、前処理された点群に対してユーザーが指定した名前です。これは、ユーザーが挿入する点群名を指定しない場合のデフォルトの点群名です。
  • 全角文字も点群名として使用できます。

パス

点群ファイルの場所を表示します。

サイズ

点群ファイルサイズをMB単位で表示します。

種類

挿入されたファイルの前処理されたタイプが表示されます。POINTCLOUDHSPCシステム変数がオンの場合、ファイルはHSPCタイプとして挿入されます。

状態

点群ファイルの状態を表示します:

  • プログレスバー:ファイルの前処理が実行中であることを示します。
  • 準備完了挿入または削除が可能です。
  • 挿入済み:カレント図面にファイルが挿入済みです。

アクション領域

キャンセル
ファイルの前処理を中断できます。点群ファイルが前処理され、使用できる状態になると、キャンセルボタンが消えます。
挿入
点群をアタッチダイアログボックスが開き、カレント図面に点群ファイルをアタッチすることができます。
注: 複数の挿入は、同じ点群名または異なる点群名を持つことができます。
削除
キャッシュから点群ファイルを削除します。
注: また、カレント図面内のその点群のすべての挿入(存在する場合)も削除されます。

使用キャッシュ合計

使用済みキャッシュの合計量を指定します。

カレントの空き領域

利用可能なキャッシュの合計量を指定します。

キャッシュフォルダー設定

設定ダイアログボックスが開き、点群キャッシュファイルを格納するフォルダーを指定するPOINTCLOUDCACHEFOLDERシステム変数を設定することができます。