仕上げ記号ダイアログボックス
AMSURFSYMコマンドを実行して開きます。
仕上げ記号ダイアログボックスでは、現在の製図規格にデフォルトの仕上げ記号を設定できます。
仕上げ記号に入力されたパラメータは一時的に保存され、次の仕上げ記号設定のデフォルト値として使用されます。
このシンボルが準拠する規格の最新リビジョンが、ダイアログボックス上部に表示されます。
このダイアログボックスには、シンボルと引出線と文字の2つのメインタブがあります。

- シンボル
- 引出線と文字
シンボル
仕上げ記号の特性を指定します。使用可能な特性は、ISO、DIN、ANSI、JISなど、選択した製図規格によって異なります。

- サーフェスタイプ
- その他
- 要件
- サーフェスタイプ
- サーフェスタイプとして、基本記号、除去加工あり、除去加工なしのいずれかを選択できます。
- その他
- 使用できる仕上げ記号を示します。
- フォーステイル:集合表示の右側に、図面内の他の仕上げ記号の状態を括弧内に表示します。
- 大部分同一:集合表示を表示します(すべての仕上げ記号に共通のシンボルです)。このオプションは、ANSI製図規格では使用できません。
- 要件
- 仕上げ記号のパラメータを定義します。
- 4. シンボル挿入
- ドロップダウンリストから、選択したパラメータフィールドにシンボルを挿入します。
- 5. クリア
- 最後に挿入されたパラメータをクリアします。セルは空になります。
- 6. プロセス注記1
- 仕上げ記号のプロセスの注記を定義します。
- 7. プロセス注記2
- 仕上げ記号のプロセスの注記を定義します。このオプションは、製図規格JISおよびANSIでは使用できません。
- 8. 全周
- 全周記号の表示/非表示を切り替えます。
- 9. 仕上げ代
- 仕上げ記号の仕上げ代を指定します。
- 10. 筋目方向
- 仕上げ記号の筋目方向を設定します。
- 11. 第1要件
- 仕上げ記号の第1要件を定義します。
- 12. 第2要件
- 仕上げ記号の第2要件を定義します。
- 13. 第3要件
- 仕上げ記号の第2要件を定義します。
その他の要件は、ANSI製図規格でのみ使用できます。

追加要件:
- 14. 表面粗さ平均最大値
- 表面粗さ平均最大値を定義します。
- 15. 表面粗さ平均最小値
- 表面粗さ平均最小値を定義します。
- 16. カットオフ
- 仕上げ記号のカットオフ値を定義します。
- 17. サンプリング長
- 仕上げ記号に必要なサンプリング長を定義します。
- 18.その他粗さ最大値
- 仕上げ記号のその他粗さ最大値を定義します。
- 19. その他粗さ最小値
- 仕上げ記号のその他粗さ最小値を定義します。
引出線と文字
引出線と文字の特性を指定します。

- 引出線
- サーフェス延長線
- 引出線
- 引出線特性を設定します。
- 矢印
- デフォルトの引出線矢印の種類をドロップダウンリストから選択して定義します。
- サーフェス延長線
- サーフェス延長線の特性を設定します。
- オブジェクトからのオフセット
- 延長線の始点からアタッチされたオブジェクトまでの距離を定義します。
- 補助線延長長さ
- 仕上げ記号の始点からサーフェス延長線の終点までの距離を定義します。