BIMSPATIALLOCATIONS [空間的位置]
敷地、建物、階の作成と編集を行います。

アイコン:
説明
空間的位置マネージャーダイアログボックスが表示されます。
空間的位置マネージャダイアログボックスでは、敷地、建物、階を作成/編集することができます。BIMSPATIALLOCATIONSコマンドを使い、ダイアログを開きます。

- 新しい建物
- 新しい階
- 選択した建物または階を削除
- 空間的位置を読み込み
新しい建物
新しい建物をモデルに追加します。
プロパティグリッドに入力:

注:
- 新たに建物を作成する場合、空間要素の名前と番号はDEFAULTSTORYNAMINGSCHEMEシステム変数によって定義されます。この情報は、空間的位置マネージャーダイアログボックスに表示されます。
- 既存の建物に新たに床を追加する場合、建物の階の命名規則プロパティが DEFAULTSTORYNAMINGSCHEMEシステム変数の値よりも優先されます。
- 階層バーを開いた状態で(STORYBARシステム変数が1または2)、トップビューモードで定義した床面を素早く切り替えて壁の作成を開始できます。
新しい階
選択した建物に新しい階を追加します。
プロパティグリッドの完成です。

選択した建物または階を削除
選択した建物や階を削除します。
空間的位置を読み込み
テキストファイル(.txt)から空間的位置情報を読み込みます。
挿入するファイルを選択ダイアログボックスが表示され、そこから*.txtの空間位置ファイルが開かれます。
空間的位置情報ファイル(*.txt)の例:
Space:Name= 'Bricsys Tower' ,Area=15000 Space:Name= Level 0 - Reception ,Area=6%, ' Floor-to-Floor Height '=5000, Count=1 Space:Name= Level 1-10 ,Area=4%, ' Floor-to-Floor Height '=4000, Count=10 Space:Name= Level 11-17 ,Area=7%, ' Floor-to-Floor Height '=3000, Count=7 Space:Name= Level 18-19 ,Area=5%, ' Floor-to-Floor Height '=4000, Count=2 Space:Name= Level 20-21 ,Area=1.5%, ' Floor-to-Floor Height '=4000, Count=2
ファイルに記載されている面積と面積比は要件となります。
空間位置ファイルは、以下のように読み込まれます:

コマンドオプション
- ダイアログ
- 空間的位置マネージャーダイアログボックスを開きます。
- 建物を追加
- 新しい建物をモデルに追加します。
- 建物をリネーム
- 建物の名前を変更します。
- 階を追加
- 選択した建物に新しい階を追加します。
- 階をリネーム
- 階をリネーム
- 階の高さを追加
- 高さの値を入力するか、1点を選択して、既存の階に高さを設定します。
- 点
- 階高さのポイントを設定します。