DMPUSHPULL [プッシュ/プル]

ハイライトされた面を移動させて、ボリュームをソリッドに追加したり、削除したりします。

BricsCAD Shape; BricsCAD Pro; BricsCAD Mechanical; BricsCAD BIM

アイコン:

説明

カーソル移動や距離を直接入力して、ボリュームをソリッドに追加したり、ソリッドから削除します。このコマンドを使い、3Dソリッドやサーフェスの任意の面を編集することができます。追加の面や検出された境界を選択することができます。Enterを押して、選択セットを完了します。

注: SELECTIONMODESシステム変数で面を選択が設定されている場合、マルチプライ複合材のプライを選択することができます。

選択したジオメトリがダイナミックに移動します。マニピュレータを使用すると、以下のことが行えます:

  • Tabを押して、別の基準面を選択できます。プッシュ/プルされる面と平行なすべての面が、最初の面から順に認識されます。Shiftを押しながらTabを押すと、基準面が逆の順盤に切り替わります。別のソリッドの基準面を選択するには、その面にカーソルを合わせてからTabを押します。選択した面がハイライト表示されます。
  • モデルで1点をクリックします。
  • ダイナミック入力フィールドに値を入力します。
  • カーソルを動かしてダイナミック入力フィールドの値を調整します。オプションで、ズームイン/アウトして、ルーラーのスナップ増分値を設定することができます。

コマンドオプション

減算を有効化
プッシュ/プルされるソリッドは、交差する他の3Dソリッドから減算されます。
減算を無効化
プッシュ/プルされるソリッドは、交差する他の3Dソリッドから減算されません。
注: DMPUSHPULLSUBTRACTシステム変数 = 1 の場合、プッシュ/プルされるソリッドは、干渉するソリッドから減算されます。Ctrlを押すと、DMPUSHPULLSUBTRACTシステム変数を上書きすることができます。
注: ホットキーアシスタント(HKA)がオンの場合、ホットキーアシスタントウィジェットが表示され、コマンドが減算モードであるかどうかが示されます。