IMPORT [読み込み]
外部ファイルからカレントの図面に図形を読み込みます。
アイコン:
エイリアス:IMP
説明
ファイルの読み込みダイアログボックスが開き、サポートされている種類のファイルを選択してカレント図面に読み込むことができます。
読み込みに対応しているファイル形式は以下の通りです:
- DXFファイル (.dxf)
- Windowsメタファイル形式 (.wmf; .emf; .wmz; .emz)(1) (2)
- Collada (.dae)
- MicroStation DGNファイル (.dgn)
BIMアドオンで使用できるフォーマット:
- Wavefront オブジェクトファイル.(.obj)
- Rhinoファイル (.3dm)(1) (2)
- SketchUpファイル (.skp)(1) (2)Note: Trimble SketchUpファイルはサブディビジョンメッシュとして読み込まれます。(図形は名前付きブロックとして読み込まれ、レンダリングマテリアル定義とマテリアルマッピングはメッシュ上に読み込まれます)CONVTOSOLIDおよびCONVTOMESHコマンドにより、メッシュとソリッド間の変換を簡単に行うことができます。
- IFCファイル (.ifc; .ifczip)
- Revit family (.rfa)
- Revit Project (.rvt)
(1)Linux版BricsCADではご利用になれません。
(2)macOS版BricsCADではご利用になれません。
Note: BricsCADは現在、Revit 2015-2021ファイルの読み込みのみをサポートしています。それ以降のバージョンのRevitで作成されたモデルをBricsCADに読み込む場合は、IFCファイルでの読み込みをご検討ください。
Note:
その他の3Dフォーマットを使用するには、BricsCAD Communicatorモジュールが別途必要です。Bricsysのホームページからダウンロードできます。
Communicatorを使用した読み込みおよび書き出しの手順は、一連のユーザー設定によってコントロールされます。設定ダイアログのCommunicatorの項目を参照してください。
Note: 読み込んだアセンブリパーツに物理的マテリアルが割り当てられている場合、そのマテリアルをアセンブリ構造と一緒に読み込むことができます。読み込んだファイルの各材料について、対応するマテリアルがターゲットドキュメントのマテリアルライブラリに作成され、その名前、密度、比熱、熱伝導率がソースマテリアルからコピーされます。読み込んだファイルに同名のマテリアルが複数含まれている場合は、最初のマテリアルが使用されます。ドキュメントのマテリアルライブラリに既に同名のマテリアルがある場合は、このマテリアルが代わりに使用されます。
ドキュメントのマテリアルライブラリにコピーされるマテリアルは、元に戻す操作を行っても消去されません。
Note: IMPORTコマンドは、通常のブロックに基づくコンポーネント建築図面表記をサポートします。