VERSIONCONTROL [バージョン管理]

マルチユーザーコラボレーションを可能にします。

説明

プロジェクトをクラウドに保存・管理することで、マルチユーザーコラボレーションを可能にします。Bricsys 24/7を使用して図面をクラウドに保存し、各ユーザーのローカルマシンからチェックインとチェックアウトを行えます。

注: これはベータ機能であるため、以下の手順に従い、サポートリクエストを送信してアクセスを要求する必要があります。
  1. Bricsysアカウントにログインします。
  2. 新しいサポートリクエストを選択します。
  3. BricsCADメニューを開き、BricsCAD > バージョン管理を選択します。
  4. 件名入力欄に、「Access to VERSIONCONTROL Beta」と入力します。
  5. 必要に応じて、残りの入力欄に入力します。
  6. サポートリクエストを送信を選択します。

使用方法

新しいBricsCADセッションでVERSIONCONTROLを初めて起動し、いずれかのオプションを選択すると、Bricsysアカウントへのログインを求めるプロンプトが表示されます。

アカウントにベータ機能へのアクセスが許可されていない場合は、アクセスのリクエスト手順が記載されたウェブページを表示できます。

アカウントがベータ機能にアクセスできる場合は、正常にログインした旨がコマンドウィンドウに表示され、作業を行うプロジェクトの名前を入力するよう求められます。

コマンドオプション

開始
Bricsys 24/7で新しいマルチユーザープロジェクトを作成します。Bricsysのアカウントにまだログインしていない場合は、BricsCAD Analyticsダイアログボックスが表示されます。
プロジェクト名
ログインしたら、新しいプロジェクトの名前を指定します。プロジェクト名がすでに存在する場合は、別のプロジェクト名を指定するように促されます。
注: プロジェクト名は大文字と小文字が区別されることに注意してください。
ローカル作成
プロジェクトの作成元となるフォルダーのパスを入力することによって、新しいローカルバージョン管理プロジェクトを作成します。
バージョン管理フォルダー
バージョン管理の対象とするローカルマシン上のフォルダーを指定します。デフォルトの場所は、drive:ame\Documents\Bricsys247\projectname です。任意の場所を指定することもできます。
  • この場所が存在しない場合は、バージョン管理の下で作成および設定されます。
  • この場所が既に存在する場合は、バージョン管理の下で設定されます。
  • この場所が既にバージョン管理の対象となっている場合は、別の場所を指定するよう求められます。
チェックアウト
Bricsys 24/7プロジェクトから図面をチェックアウトします。
チェックイン
ローカルのバージョン管理フォルダーから、関連するBricsys 24/7プロジェクトに図面をチェックインします。
すべて
バージョン管理フォルダー内のすべてのファイルをチェックインします。
コミット
変更され、追跡されていないファイルの一覧をコミットします。
チェックインするファイルを選択したら、チェックインメッセージを指定できます。
チェックインメッセージ
関連するチェックインメッセージを入力します。
更新
ローカルフォルダーにあるプロジェクトの図面を、関連するBricsys 24/7プロジェクトに同期します。
戻す
前の状態に戻します。
履歴
以前のバージョンへのアクセスを可能にします。
名前を変更
バージョン管理対象の図面の名前を変更します。
履歴
以前のバージョンへのアクセスを可能にします。