ルーチンを作成

ルーチンを作成ダイアログボックスでは、DWGHEALTHコマンドの実行中にルーチン内で実行するタスクを定義できます。

  1. 新規追加
  2. タスク
  3. 保存
  4. 試してみよう

新規追加

使用可能なすべてのタスクを含むドロップダウンリストからカレントルーチンに新しいタスクを追加します。

注: 作業ルーチンには、少なくとも1つのタスクが必要です。

タスク

DWGHEALTHコマンド時に実行するカレントルーチンに対して選択したタスクが一覧表示されます。

使用可能なタスクは以下のようにグループ化されます。

BASIC
名前削除
下の図に示すように、さまざまな種類の未使用のオブジェクトをチェックして削除します。また、チェックに含めるオブジェクトタイプを決定することができます。このチェックは、PURGEコマンドを使用して手動で実行できます。
監査
カレント図面の整合性を分析し、エラーを修正します。このチェックは、AUDITコマンドを使用して手動で実行できます。
外れ図形を探す
有効な領域外の外れ図形を見つけて、それらを移動または削除します。ルーチンを高速モードで実行すると、検出された外れ図形はすべて削除されます。このチェックは、FINDOUTLIERSコマンドを使用して手動で実行できます。
2D形状
簡略化
ユーザー設定に従って、冗長な頂点を削除することにより、ポリライン、スプライン、ハッチングを簡素化または滑らかにします。このチェックは、SIMPLIFYコマンドを使用して手動で実行できます。
3D形状
DMAudit
ユーザー設定に従って、3Dジオメトリの問題を分析し、自動的に修正します。このチェックは、DMAUDITコマンドを使用して手動で実行できます。
繰り返し
重複削除 - 重複ジオメトリ
重複図形を削除します。オプションを使い、重複している図形を専用の画層に移動できます。このチェックは、重複するブロック定義を結合オプションでOVERKILLコマンドを使用して手動で実行できます。
重複削除 - 重複するブロック
同じ内容のブロック定義をチェックし、(オプションで)ユーザー設定に従って重複を削除します。このチェックは、OVERKILLコマンドと、重複するブロック定義を結合オプションの重複したブロックを名前削除ボタンを使用して手動で実行できます。
ブロック化 - 既存のブロックをマッチング
既存のブロック定義に一致するジオメトリをチェックし、それをブロック参照に置き換えて、ユーザー設定に従ってファイルサイズ縮小ととロード時間の短縮を行います。このチェックは、一致する既存ブロックオプションでBLOCKIFYコマンドを使用して手動で実行できます。
ブロック化 - 等しいソリッド
等しいソリッドをブロック参照に置き換えて図面に構造を追加し、ユーザー設定に従って、ファイルサイズ縮小とロード時間の短縮を行います。このチェックは、等しいソリッドオプションでBLOCKIFYコマンドを使用して手動で実行できます。
配列検出
図面に構造を追加し、図形のセットを配列で置換してファイルサイズを縮小します。このチェックは、ARRAYDETECTコマンドを使用して手動で実行できます。

保存

ルーチンを保存ダイアログボックスを開きます。作成したルーチンの名前をここで入力する必要があります。

試してみよう

定義したルーチンを、保存せずに、カスタム名で実行することができます。