テスト段階の機能の使用
テスト段階の機能()は、BricsCAD®で試験的に導入された新機能(コマンド、パネル、またはダイアログボックス)を一元化して、試験モードで簡単に使用できるようにしたモジュールです。
試験モードはデフォルトで無効になっていますが、以下の方法で有効にすることができます。
- スタートページのテスト段階の新機能モジュールで有効にします。
- EXPERIMENTALMODEシステム変数をオンに設定します。
- MANAGEEXPERIMENTALFEATURESコマンドを実行し、テスト段階の機能ダイアログボックスで有効ボタンを押します。
試験モードを有効にすると、テスト段階の機能を使用してみることができ、BricsCAD®チームがこれらの機能の方向性を見きわめる際に貴重な参考となるフィードバックをご提供いただけます。
重要: 試験モードを有効にすると、BricsCAD®で不具合やパフォーマンスの低下が発生する恐れがあります。問題があれば報告していただければ幸いです。テスト段階の機能は、将来的に変更または削除される可能性があります。
試験モードを有効または無効にするには、BricsCAD®を再起動する必要があります。
試験モードを無効にしている場合、テスト段階の機能はBricsCAD®で利用可能になっていますが、動作しません。使用を試みると、メッセージが表示されます。たとえば、WORKPLANEACTIVATEコマンドを実行すると、コマンドラインに「WORKPLANEは現在有効になっていないテスト段階の機能です。MANAGEEXPERIMENTALFEATURESコマンドを使用して、テスト段階の機能を有効にしてください。」というメッセージが表示されます。