BIMPROPERTIES [BIMプロパティ]
BIMプロパティダイアログボックスを開きます。

アイコン:
説明
BIMプロパティダイアログボックスが開き、プロパティの定義を作成、編集、削除したり、プロパティセット内のプロパティを整理することができます。

- 名前空間
- セットを追加
- プロパティを追加
- 値を追加
- 上
- 下
- 削除
- フィルター
- プロパティ
- プロパティツリー
- 読み込み
- 書き出し
- 可視性
名前空間
デフォルトでは、3つの名前空間が利用可能です:
- ユーザー:ユーザー定義によるプロパティを作成することができます。
- IFC:1つの名前空間に、IFC2x3とIFC4のプロパティをマージして表示します。注:
- これらIFCスキーマの違いは、IFC読み込みまたは書き出し時にバックグラウンドで処理されます。
- BIM名前空間の静的属性は、動的属性の代わりに使用しないよう非推奨と表示されます。
- 数量:数量のプロパティを表示します。読み取り専用です。
読み込みボタンを使用して、名前空間を読み込むこともできます。
- 分類システム:建設業界で使用される標準の分類コードを使用してBIMモデルを整理することができます。
セットを追加
新しいプロパティセットを作成します。
プロパティを追加
現在選択しているプロパティセットへプロパティを追加することができます。
値を追加
新しい値の定義を作成します。
上
選択したプロパティや値を上方向に移動します。
下
選択したプロパティや値を下方向に移動します。
削除
選択したプロパティセット、プロパティ定義、値定義、名前空間を削除します。
フィルター
入力した検索文字列がIDとラベルに含まれているプロパティのみを表示します。入力していくと、プロパティツリーの結果が絞り込まれます。
プロパティ
選択したプロパティセット、プロパティ定義、値定義を表示します。
プロパティツリー
選択したプロパティセット、プロパティ定義、値定義を表示します。
読み込み
XMLまたはIDS-XMLスキーマ定義に基づいてプロパティ定義を読み込みます。読み込むXMLファイルを選択ダイアログボックスが開き、読み込むファイル(XMLまたはIDS)を選択することができます。

BIMプロパティのXMLファイルを生成するためのXSD(XML Schema Definition)ファイルを用意しました。 こちらからダウンロードしてください。
IDS-XMLプロパティ定義には、IFCプロパティ(buildingSMART®が定義)、カスタムプロパティ、IFC属性が含まれており、IDS名前空間を作成します。IFC PsetのプロパティにないプロパティがIDSファイルに含まれていた場合、新規のプロパティ定義としてIDS名前空間に追加されます。
- IDSファイルを読み込むと、SHOWIDSPROPERTIESONLYシステム変数が自動的にオンになります。また、表示ダイアログボックスのIDSプロパティオプションがオンになります。
- SHOWIDSPROPERTIESONLYシステム変数がオンの場合、プロパティパネルには、IDS名前空間に追加されたカスタムプロパティとIDSファイルに含まれるIFC名前空間のIFCプロパティのみが表示されます(読み込んだIDSファイルの中で指定されていないIFCプロパティはすべて非表示になります)。
書き出し
- 有効な名前空間のプロパティをすべて書き出します(オフ)。
- 読み込んだIDSファイルに記述されている有効な名前空間のIFCプロパティとカスタムプロパティのみを書き出します(オン)。
このファイルは、別の図面で読み込むことができます。
可視性
IFC名前空間と属性セット、数量とIDSプロパティの表示のオンとオフを切り替えることができます。
