DMSIMPLIFY [簡略化]

3Dソリッド図形のジオメトリとトポロジーを簡略化します。

BricsCAD Shape; BricsCAD Pro; BricsCAD Mechanical; BricsCAD BIM

アイコン:

説明

不要なエッジや頂点を削除したり、継ぎ目のエッジをマージし、可能な場合はユーザーが指定した許容範囲内で、面やエッジのジオメトリを解析サーフェスや曲線に置換します。

注: 3Dソリッドジオメトリを読み込む場合は、常にこのコマンドを実行することをお勧めします。

使用方法

コマンドを実行すると、簡略化コマンドコンテキストパネルが自動的に表示されます。

コマンドとパネル内のオプション

  1. 設定
  2. 簡略化
設定
このコマンドで何を考慮するかを定義します。
トポロジー
チェックを入れると、3Dソリッド図形のトポロジーが簡略化されます。
形状
チェックを入れると、3Dソリッド図形のジオメトリが簡略化されます。
自動許容差を使用する
チェックを入れると、ソリッドのジオメトリに基づく最適な許容範囲がアルゴリズムによって決定されます。
注: これはデフォルトのオプションです。このオプションを強くお勧めします。
ユーザー定義
チェックを入れると、許容値を設定できます。
変更点をプレビュー
チェックを入れると、結果パネルが表示されます。
注: デフォルトでは、このオプションはオフになっています。

検出された図形のどれを簡略化するかを選択できます。1つずつ個別に選択することも、すべてまとめて選択することもできます。

簡略化
変更点をプレビューボタンがアクティブな場合は結果パネルが開き、アクティブでない場合はコマンドが終了します。
注: コマンドが終了すると、図面の右下にバルーン通知が表示され、結果に関する情報が表示されます。詳細ボタンを押すと、コマンドのレポートパネルが開きます。
注: コマンドコンテキストパネル内のオプションは、コマンドライン内のオプションを反映します。