DMAUDITALL [すべて監査]
外部参照用に挿入された図形のエラーを解析し修復します。
説明
ACISカーネルでサポートされている3Dジオメトリ(3Dソリッド、サーフェス)の問題を解析し、自動的に修正する強力なツールです。
注: 3Dジオメトリを読み込む場合は、必ずDMAUDITALLを実行することをお勧めします。
使用方法
図面の監査には2つの方法があります。
- 問題点の確認
- 問題点の修正
コマンドオプション
- チェック
- 図面の3Dジオメトリ形状にエラーがないか確認し、修復は行いません。
- 修復
- エラーを修復します。
- 後
- コマンドのメインプロンプトに戻ります。
- パネル
- コマンドの出力先をレポートパネルに変更します。
注: REPORTPANELMODE変数の設定値によっては、右下の赤い感嘆符(!)をクリックして、レポートパネルで詳細を確認する必要があります。
- ファイル
- コマンドの出力先としてファイルにレポートします。
- 監査レベル
- チェックのレベルを設定します。
- 低い
- 基本的な解析を行います。(一般的な致命的なトポロジーエラーの検出など)
- 高い
- 精密な解析を行います。(ソリッドボディの自己交差の検出など)
- 中
- これはデフォルトのレベルです。
- 一致する面
- 一致する面をチェックして修正します。監査レベルを「高」に設定する必要があります。