POINTCLOUDPROJECTSECTION [断面を投影]

定義された断面ボックスから、オプションの等高線を含む2Dラスターイメージを自動生成します。

BricsCAD BIM

アイコン:

使用方法

コマンドを実行すると、断面を投影コマンドのコンテキストパネルが自動的に表示されます。

断面を選択し、ラスターイメージに沿って線分を生成するかどうかを決定し、パラメーターを設定した後、生成オプションをクリックします。

注: コマンドのコンテキストパネルのオプションは、コマンドラインのオプションと同じです。

コマンドとパネル内のオプション

  1. 断面選択
  2. 正投影画像
  3. 線分検出
  4. 出力オプション
断面選択
任意の状態のBIM断面を選択して投影します。
断面を選択
選択矢印()をクリックして、図面内の断面を指示します。
すべての断面を選択
図面内のすべての断面を自動的に選択します。
正投影画像
生成
断面を選択すると使用できるようになります。点群の断面から2Dラスター画像を生成
ピクセルサイズ
生成されるイメージのピクセルサイズをコントロールします。
解像度
投影の解像度を決定します。最高解像度自動調整の切り替えが可能です。
最高解像度
最高解像度はシャープで詳細な背景イメージを生成します。点群に含まれるすべての点を使用します。
注: 最高解像度での投影は、より時間がかかります。
自動調整
背景のディテールを抑え、ソフトなイメージに仕上げます。
再生成時に投影画像を上書き
チェックを入れると、選択した断面に関係するディスク上の古い画像ファイルをすべて上書きします。
線分検出
オンにすると、点群と断面の交点に沿って線分または2Dポリラインが自動的に作成されます。

ライブプレビューで2D線分の生成を制御するパラメータを変更します。

ギャップ公差
線を描くアルゴリズムの検索範囲を制御します。指定した値より小さいギャップは閉じられます。
角度公差
生成される線分の角度公差を制御します。角度公差を大きくすると、直角が顕著になります。垂直面に対して便利です。

指定した値より小さい角度で生成された線分はマージされます。

最小長さ
生成される線分の最小長さを制御します、指定した値よりも短い線は生成されません。
出力オプション
正投影図と線分をアタッチ:
結果のイメージが生成される場所を指定します。

現在の図面移動先ファイルを切り替えることができます。

カレント図面
投影画像を同じファイルに保存します。
結果ファイル
投影図は、断面の移動先ファイル]プロパティで指定したファイルに保存されます(SECTIONPLANESETTINGSコマンドを参照)。
注: 以前のファイルを上書きするか、新しいファイルを作成することができます。
アタッチポイント
生成されるイメージの挿入点を指定します。

断面XY平面を切り替えます。

断面
断面に投影画像をアタッチします。
X-Y平面
XY平面に投影画像をアタッチします。

このオプションを選択すると、生成された断面ブロックと投影画像を揃えます。

コマンドオプション

古いものを削除
以前追加した画像または線分を削除するかどうかを設定します。
はい
以前追加した画像または線分を断面から削除します。
いいえ
以前追加した画像または線分を断面に保持します。