BIMROOF [屋根作成]

屋根に分類されるソリッドを作成します。

BricsCAD BIM

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説明

このコマンドは、閉じた 2D 曲線または境界に基づいて屋根を作成します。オプションは、コマンドのコンテキストパネルとコマンドラインで定義できます。

使用方法

コマンドを起動すると、屋根コマンドのコンテキストパネルが開きます。

屋根の外側の境界を定義するには、次の 3 つの方法があります:
  • 矩形を描画します。
  • ポリラインを描画します。
  • 図面内の図形を選択します。

ホットキーアシスタントウィジェットを使用すると、現在の屋根の向きを変更することができますす。Ctrlを押すと、反時計回りに90°回転します。

注: ホットキーアシスタントウィジェットは、HOTKEYASSISTANTシステム変数が1に設定されており、ホットキーアシスタント設定ダイアログボックスでBIMROOFオプションのホットキーヒントを表示チェックボックスがチェックされている場合に表示されます(ホットキーアシスタントウィジェットの記事を参照)。

コマンドとパネル内のオプション

  1. 作成モード
  2. 複合材
  3. 寸法
  4. ルーフエンディング
  5. 空間的位置
作成モード
屋根の作成方法を選択できます。
矩形
手動で長方形を描画して、新しい屋根の外側の境界を定義します。
ポリライン
新しい屋根の外側の境界を手動でポリラインにより作図します。Enterを押して、ポリラインを閉じます。
注: 円弧セグメントは入力としてサポートされていません。
図形を選択
図面で図形を選択して、新しい屋根の外側の境界を定義します。単一の2Dカーブ/リージョン/境界、または複数の線分/壁を選択しf、Enterを押します。BIMROOFコマンドを起動する前に図形を選択している場合、パネルは自動的にこのモードで表示されます。
複合材
参照ボタン()をクリックして複合材ダイアログボックスを開き、現在の梁の構成を定義します。デフォルトで、 屋根 タイプの複合材が表示されます。このフィルターは、複合材ダイアログボックスで変更できます。
寸法
厚さ
屋根の厚さを設定します。
注: 固定厚さまたはの最小厚さが選択されている場合、厚さ入力欄はそれに応じて制約されます。
オーバーハング
屋根の外側エッジと壁の間の水平距離を設定します。
デフォルトの角度
初期屋根を生成する角度を設定します。最初の屋根が作成されると、モデル空間に表示されるダイナミック入力フィールドで各屋根プレートの角度にアクセスできるようになります。
注: 各ルーフ プレートの角度をさらに設定するには、これらのダイナミック入力フィールドに新しい値を入力します。0 を入力するか、フィールドを空のままにして、その特定の領域に屋根プレートを作成しないことを示します。隣接するプレートが切妻屋根を形成するには、90と入力します。
ルーフエンディング
屋根の終端のタイプ(水平、垂直、垂直)を設定します。
空間的位置
ドロップダウンメニューから空間位置を選択して屋根に割り当てることができます。
アクティブな階に割り当て
トップビューモード(TVM)で、アクティブにした階の空間的位置をコピーできます。あるいは、TVMでない場合は、最も近い階の空間的位置をコピーできます。
注: コマンドのコンテキストパネルのオプションとホットキーアシスタントウィジェットのオプションは、コマンドラインのオプションと同様です。